曇天の中の飛翔でしたが、カメラに収めることができました。
撮影時に邪魔になる枝や野草を取り払うため、十徳ナイフを使った。上着に30cmぐらいのチェーンをつけていたが、ナイフの刃の方向が、身体から外向きに使っていたところ、チェーンの伸びしろが短かったせいで、十徳ナイフを持った手先が滑り、人差し指第二関節付近をを負傷した。負傷した直後は若干の痛みが走ったが、出血を止めるため、和手ぬぐいを裂いて血止めを行った。血は止まったが深さ5mmぐらいで幅1cmぐらいを負傷してしまった。黴菌が入らなければよいのだがと思い、すぐに帰宅した。
消毒を行い、切り傷の軟膏をつけてガーゼで抑え、包帯を巻いた。丁度、日曜日であったため、翌日に外科へ行くこととした。町医者であるが、1年前に左親指をマイカーのドアに挟み、その時受診した経験がある。
健康保険書と受診カードをもって開診前15分に病院に入った。この病院は、外科のほか、内科と整形外科を持っているため、待合室のは多くの高齢者が待っていた。相当時間がかかると思い覚悟を決めたが、意外と早く受診ができた。高齢者は整形外科の首の牽引、低周波電気治療等を受けるため、受診科が異なっているためであった。
担当医師(院長)に前回の負傷が治癒したお礼を述べ、今回の負傷の原因と経過を説明した。傷口を見せると手術の必要性をいわれしばらく手術室で待機していたが、看護士が準備を行い、ベットに寝かされた。傷口の消毒を行い、数本の麻酔を注射された。10分ぐらいで手術は終わり、担当医から説明を受けた。3針縫う重症であった。薬の処方箋をもらい、しばらく通うことになる。1週間もすれば抜糸となるが、化膿しなければよいと思いながら、病院を後にした。
帰宅途中に病院と隣接する薬局で処方箋に記載された飲み薬をもらった。お薬手帳なるものを作ってもらうことにしたが、初めてのことである。そういえば、以前、歯科医院からもらった処方箋を薬局に出したところ、薬剤師から強い調子で苦言をいわれたことがあり、その時は腹に据えかねてため、手帳を作らなかった。制度としてあることは知っていたが、個人情報の流出問題があったためか、手帳を作ることに躊躇したことがある。医師が、病歴を知り、薬等飲み合わせの問題等を防ぐ手段といえなくもないが、どうも懐疑的である。
古くからかかっている持病については、同一の病院なので、手帳の有無を聞かれたことはないし、専門以外の科を受信することもなかったからかもしれない。積極的とはいわないまでも、この際、手帳についてもう少し調べてみようと思う。