鳥!連続写真!掲載中!

近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

機器の点検と保管

2016年05月31日 00時00分01秒 | 緑陰随想

 二階の屋根空間を利用した3畳ほどの収納庫が設置されている。寄せ棟作りの屋根部であり、高さは高い場所で中腰で立つことが出来るが、ほとんどは膝で這うしかない。新築当初からあった場所で、真夏になると室内は50℃を超える高温となるため、何でも収納できるという場所ではなかった。換気口はあっても循環や排気機能はなかったために5年ほど前に行ったリフォームで、立派な換気扇を2セット付けてもらった。サーモスタットが付いているので、温度が上がれば自動で換気扇が回り、ダクトで室外へ排気する仕組みである。吸気は北側に空いた換気口と、取り付け階段開口部からである。

 

 2セットはサーモスタットの温度測定を場所によって変えているためで、スイッチ類は一箇所にまとめてある。設定温度は35℃と40℃である。温度設定は自由に変えることが出来るため、真夏時は高めに変更する。最近それが稼働するようになった。つまり、屋根裏は既に35℃を超えていることになる。

 

 収納品は、温度変化に対して影響しない登山用具や、ほとんど見ることがない子供の写真アルバム、専門書籍がほとんどである。今般、衣替えに合わせて、扇風機と冬場に使った暖房機具を入れ替える作業を行った。二階とこの収納庫とは折りたたみ式の階段が付いているのでそれを利用する。

 

 衣替えは設備用品や機器類も合わせて行う。次回に直ぐに使えるように、この時期に点検と、掃除を行う。半年以上の期間使用すると、どこか薄汚れるし、不良箇所を点検し、必要ならば、部品の交換をしておくのも良いと思い、分解掃除を行う。中性洗剤で汚れを落とし、水拭きした後、空拭きする。乾燥後、塗装で使うマスキングテープ(養生テープ:テープにポリエチレンフィルムが付いた物))で埃が入らないように梱包しておく。最後にナイロンひもを縦横締結しておく。収納時の持ち運びに供するためである。これをしておくと急な階段でも持ち運びが楽になり、安全に、バランスを保つためにも必要である。

 

 次に取り出すまでは数ヶ月先であるため、特に乾電池は器具から取り外しておく。必要ならば、リモコンと一緒にし、誰にでもわかりやすくするために、本体にメモを残すようにしている。取説については別途一冊に綴じるようにしている。

 

 何気ない作業であるが、次回に利用するまで本体管理と保管はついて回る作業として、衣替えと時期同じく、自分のルーチンワークである。