鳥!連続写真!掲載中!

近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

ニードルタッティング近況

2016年07月21日 00時00分01秒 | マニュアル

 昨年の12月ごろ始めたニードルタッティングは学習効果が出てきた。簡単な操作から複雑な操作まで、いろんな操作があることが分かってきた。もともとは鍵棒を利用していた世界だったのであろう。鍵棒も利用することはあるが、ピコという輪に糸を掬い取ることがほとんどで、普段はもっぱら1718cmの針1本で済ませる。

 

 最近はビーズを使って織りこむことが多くなった。ビーズ大きさは各種あり、色違いの球体から、立体まで各種あるし、色のバラエティも多い。モチーフに合わせて取り入れるが、通常は、使用するビーズを前もって道糸に通しておく。必要な場所に着たらビーズを送り込み固定する。

 

 編み方には順序があって、どこから始め、どこで終わるのかは、編み図で大体見当がつくが、スタートを決めたら時計回りに編み進めるのが原則のようである。ビーズを入れ込む一と順番は編み図通りにして置くと、気にすることなく編み込むことができる。通常は1個のビーズが3個までである。今回4個入れる方法を学んだ。道糸にあらかじめ入れておいたビーズと、針を抜いてテールの方からビーズを1個入れて合計4個のビーズを使う方法である。ニードルタッティングは、要素として、リングとチェーンを使って編み込んでいく。チェーン同士の結合や、リング同士の結合は、ピコという輪を作る。このピコは、ループにもなるし、接合箇所にもなる。

 

 そういえば人筋書きのように糸を最後まで切らずに使うことは多いが必ずしもそうではなく、連続の模様などは、段階ごとに糸を切って、糸始末を行い次のステップに入る。通常は開始場所と終了場所とは糸始末をするので、傍目ではわからない。また、糸のほつれやゆるみを無くすために、リングやチェーンを編み込んだ後には、必ず1回結びつける。

 

 基本的にはリングとチェーンの組み合わせで、場合によっては、幾つかのチェーンを利用する。ロックチェーン、(鎖編み)ジョセフィンノットなどが利用される。モチーフを吊り下げる場合や、端を結合するにはそれなりの締結金具やフックが市販されているので、それを利用する。

 

 材料のレース糸は手芸店で多種販売され、国産は値段が張るが、使いやすい。当初は100円ショップで、売られているインド産の糸を使っていた。よく用いる番手は20番である。

 なかなか奥が深いニードルタティングである。指を使い、老化防止のためと思っていたが、最近は孫からの注文も増えてきた。