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近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

バックアップ機能

2016年07月28日 00時00分01秒 | マニュアル

 パーソナルコンピュータの機能の一つであるバックアップ機能についてであるが、データが正しく保存されているかどうかをチェックすることはほとんどない。パソコンが正常に動いていれば、バックアップ機能は必要ない代物で、バックアップに時間が取られるし、容量も食うことから、普段はあまり歓迎されない。まして、バックアップを実際に使い、正しくデータが再現するかを調べることなど経験されないことの方が多いといえる。

 

 しかしながら、いざというときに頼りになるかどうかは、再現されるかどうかやってみないとわからないからである。というのも、保存したデータのメ保存機器によることもあり、メディア自体が何らかの理由で破損されていた場合も生じるし、常に意識しておかないと使いものにならないからである。普通は、内蔵のハードディスクに保存することはないが、外付けのハードディスクや、CDに焼きこんでおくなどの方法を取るが、外付けのハードディスクも危険にさらされる場合もある。

 

 これから室温の上昇で、パソコンのメモリや、ハードディスクは、高温になりやすく、室温が30℃を超えると、パソコン機器は50℃を超す状態となる。メーカーによっても異なるが、ほとんどのメーカーでは小形のファンを稼働させ、空冷させる方法を取っていて、室温が高ければ空冷にも限界があるため、大切なCPUが壊れる可能性がある。あまりお勧めできないが、カバーを外すか、直接扇風機で風を送るかし、放熱を考えないとすぐにパソコンがダウンしてしまう。

 

 快適な使用環境にするには、エアコンの効いた部屋で使用するようにしたい。パソコン設置環境についても、周りの空気が滞留しないように、空気の流れを作った方が良い。書物を立てかけることや、付属機器をあまり近づけないことも大切である。常に送風口と排気口を確保し、ふさがないようにした方が良い。

 さらに言えば、高温時にはパソコン使用をやめた方が良く、朝、夕の涼しい時に利用する。また、突然の雷には最も注意が必要で、この場合には、コンセントからパソコンに接続したコードを外し、有線のネットワークコードも外し、ルーターも電源を切るばかりではなく、接続を外しておく。近くに落雷すると、高電圧がリークする場合があり、落雷防止が機能しない場合もあるからで、コンデンサーを破壊されることがあるからである。

 

 話をもとに戻すと、バックアップ機能が正しく機能するかどうかを動作することで確認することをお勧めしたい。今回のようにOSのダウンが突然に起こると大切なデータが飛んでしまうし、飛んでしまったデータの再現を行っているが、復帰できないファイルもあり、頭を抱えている。