>○受け身的な人の思考パターン
>1.自分中心思考 >「~と私は考えました」「~をアピールする」と自分を主語に考える
主体性のある発想法は、良いですね。他力本願・神頼みの態度は良くありません。
>2.方法論思考 >「どうすればいい?」と方法論をすぐに考え始めるが答えがなく、1~10まで答えを求めてくる
日本人は、非現実 (考え) の内容の表現に難渋する。だから、思考停止になっていることが多い。それで、相手に答えを求めざるをえなくなる。
>3.曖昧思考 >「何をすればわからない」と作業への落とし込みができない、解決策が分からないで堂々巡りしている
曖昧な言語を使用していることが、曖昧思考の原因ではありませんか。
>4.完璧主義思考 >「~すると危ないか?」「~してはいけない」と完璧を求めて動けない
備えあれば憂いなしですね。注意は怠ることが無いようにしたいものですね。
>5.被害者思考 > 何で自分ばかりが、上司が悪いと相手の責任にしてモチベーションが下がっている
日本人には、意思がない。だから、加害者意識の経験がない。被害者意識ばかりが募る。それで、恨みがましくなる。
>○主体的な人の思考パターン
>1.相手中心思考 >「相手は何を求めているのか?」と相手を主語に考える
相手の問題点を求めるのは、建設的な態度ですね。
>2.目的思考 >「そもそも何がどうなればいいのか?」と目的を考え抜くことができる
‘あるべき姿’ を考えることになれているのですね。これは、大切なことですね。
>3.具体化思考 >目的から発想して何をするか、何を聴くかを落とし込むことができる
手順書の作成ですね。
>4.柔軟思考 >行動へのリスクを計算し、許容できる、行動計画を効果・効率の視点から柔軟に変更できる
考えには、柔軟性が必要ですね。
<日本はなぜ敗れるのか・敗因21か条> を著した山本七平の指摘する事例からも、大和民族自滅の過程は見て取れます。その一例を以下に掲げます。
私が戦った相手、アメリカ軍は、常に方法を変えてきた。あの手がだめならこれ、この手がだめならあれ、と。 、、、、、あれが日本軍なら、五十万をおくってだめなら百万を送り、百万を送ってだめなら二百万をおくる。そして極限まで来て自滅するとき「やるだけのことはやった、思い残すことはない」と言うのであろう。 、、、、、 これらの言葉の中には「あらゆる方法を探求し、可能な方法論のすべてを試みた」という意味はない。ただある一方法を一方向に、極限まで繰り返し、その繰り返しのための損害の量と、その損害を克服するため投じつづけた量と、それを投ずるために払った犠牲に自己満足し、それで力を出しきったとして自己を正当化しているということだけであろう。(引用終り)
>5.自分責任思考
>全ては自分のコントロールできることに集中する、自分への成長の意味を考え、モチベーションを向上させることができる
自分の責任範囲を知っていることが重要ですね。
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>いかに自分発ではなく、相手発に変えることができるか。>成功の鍵はそこにある。
自分自身の発想と、相手の問題を把握していることが大切ですね。
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