gooブログはじめました!

日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

平和ボケ 6/6  

2021-02-23 01:21:52 | 文化

 

>国家には有事に行使できる武力があって然るべきである。

 

そうですね。核兵器もワクチンも必要ですね。   

 '敗因について一言いはしてくれ。我が国人が あまりの皇国を信じ過ぎて 英米をあなどつたことである。我が軍人は 精神に重きをおきすぎて 科学を忘れたことである'  (昭和天皇)   

 

>わが国にとってその武力とは米軍である。>アメリカとは人類史上最も好戦的な国であり、建国以来アメリカが関わらなかった戦争はこの地球上に存在しない。

 

アメリカはそれ相当の武器を用意していますからね。備えあれば憂いなし。     

 

>まさに戦争で飯を食っている国に「守られて」いるという事実が不快でないのはなぜであろう、それは「戦争放棄」の一言があまりに眩しいからに違いない。

 

自己の意見を述べれば、当事者・関係者になる。意見を述べなければ傍観者にとどまる。思考停止の日本人には自己の意見がない。だから、日本人は常に傍観者になりたがっている。自己の判断を他者に丸投げすれば、それができる。わが国は世界の中にあって世界に属していない。   

 

>日本に軍隊がないのは戦争の永久放棄を明記した日本国憲法に由来する。>その草稿を起こしたのも、それをほぼ丸呑みした日本政府案を「了承」したのもGHQである。>そしてこれは世界に二つと無い平和憲法であり何があろうと死守するべきと謳った戦後教育を設計し導入したのも他でもないGHQである。>原爆と敗戦によって自失状態になった日本に占領軍の言い分のすべてを承諾させ、正気をとりもどしたあとにも懐疑の余地を与えぬために学校教育をして日本国憲法を神聖化した。 

 

他力本願・神頼みは我が民族の伝統ですね。それは無哲学・能天気の民にふさわしい。   

 

>これは大政奉還後、天皇を現神人(あらがみびと)として奉り神国日本のあらゆる行動を肯定した仕組みと酷似している。 

 

そうですね。日本人は、序列社会の序列人間ですからね。序列メンタリティは避けられませんね。現実肯定主義も序列権威を擁護しますね。

日本人は政治にそれほど関心がないのに政府に依存し、国からの発言を待っている。 (ウスビ・サコ)   

 

>(明確な「神」をもたないために導き方次第で何でも神と信じてしまうという日本人の弱点はすでに室町時代にイエズス会のスパイである宣教師ルイス・フロイスの手で解析され西欧に報告されていた。)  

 

驚いた。欧米人の観察力は鋭いですからね。あるべき姿の無い人は、御都合主義に生きるしかないですね。      

 

>占領軍が非占領国の国法制定に介入することは越権行為であり現行の日本国憲法は本来ならば無効である。と、ときおり起こるこの正当な主張はアメリカ追従をやめられない日本政府に常に黙殺されてきた。>兵役に行かないですむ国民からも無視されてきた。    

 

日本人は、無哲学・能天気ですからね。議論は不得意です。    

 

>誰が作った憲法であろうと戦争放棄は至高の法である、そうお考えの方は多いと思うが、日本はアメリカの起こす戦争に影で加担することで自国の安泰と富を築いてきたことをどうか正視していただきたい。

 

そうですね。日本人には、現実と処世術しかありませんからね。あるべき姿は非現実の内容で、現実肯定主義の日本人にとっては絵空事になりますね。話が現実離れしているので、信じることが難しい。

 

>この幻影の如き理想を掲げて生きるうち国は病んで衰え明日には地球の癌となる。

 

理想は非現実 (考え) の内容で、日本人には幻影に見えますね。非現実の内容を現実に変換する力のない民族には創造力がない。後追いばかりで問題を打開する力に欠けている。時代の閉塞感を感じないわけにはゆかない。

 

>虚構の上に軍隊は成らず、いわんや戦争放棄をや。

 

我が国の全ては見掛け倒しですね。見栄と外聞の良さに集中していますね。   

 

()  

 

 

 

.

 

 


平和ボケ 5/6  

2021-02-23 00:49:18 | 文化

 

>今になって日本の軍国化を望んでいるのは他でもないアメリカである。  

 

歯向かう力のできない友好国の軍国化は多いほど良い。大切なのはアメリカが主導権を握ることですね。無哲学・能天気の日本が主導権を握ることがあってはならないのです。     

 

>世界の覇権国として君臨してきたもののアメリカはもはや疲弊した。 >国内を見れば精神異常と肥満と薬物中毒に満ち、職も働く気力も体力も無い。 >ありもしない正義を振りまわし世界中に戦争をふっかけまくった挙句の当然の結果である。 

 

そうですね。起死回生を図るトランプ氏のアメリカ第一主義は失敗しましたね。    

 

>そろそろ覇権を他国に分散して影でその糸を引いて暮らしたい、かつてイギリスがそうしたように、である。>日本はアジア地域の番兵として好都合、というわけである。  

 

日英の同盟関係は再来するのでしょうかね。   

 

>日本国諜報部設置などはアメリカが承知するはずも無く、されたとしても有名無実の組織(例:内閣情報調査室)になる。 

 

そうですね。日本は情報戦においてアングロ・サクソンを敵に回してに勝ち目はないですね。これは、知的能力の問題に関係がありますね。      

 

>日本再軍備論は誰も住まない猫の額ほどの孤島の領有権という実にどうでもいい問題から起った。>日本と中国が協調することでアジアへの影響力を失い損をするのはアメリカであることを忘れてはならない。  

 

そうですね。だからアメリカにとって日本は大切ですね。日本もアメリカが大切ですね。      

 

>北方領土問題のせいで日露協調が今日まで実現しなかったことがアメリカにどれだけ利益を与えたか試算してみるべきである。  

 

領土問題を抱えるとお互いに不自由しますね。紛争地域を国連の天領にして管理すべきでしょうね。   

 

>いま政府が法改正をしてまで配備しようとしている「日本軍」は単なる米軍の下請けであり我らが国とその国民を守るための武力ではない。 

 

日本人には自主・独立の気風はありませんね。あれば、その恣意 (私意・我儘・身勝手) により立ちどころに脱線します。理性判断がなくて、盲目の判断になるからです。       

 

>資金さえあれば軍隊は作れるので、日本ならば自衛隊を増強し最新鋭の軍備を数年で整えることが出来よう。>ただし飛行機、銃器、弾薬すべてをアメリカから輸入することが余儀なくされる。 

 

そうですね。兵員だけが日本製ですね。君死に給うことなかれ。      

 

>兵器を輸入するか自給するかは単に経費の問題ではない。>A国がB国から兵器を輸入しているのならばA国は結局B国に防衛を依存していると言い換えることができる。 

 

そうですね。兵員だけでは玉砕になりますからね。   

 

>依存を絶つためにA国が兵器の国産に乗り出してもB国はあらゆる手でそれを妨害する。 >世界で起こる謎の株価暴落や航空機事故、クーデターまがいの市民デモはその脅しの常套手段である。>技術先進国の日本でさえ未だに旅客機すら国産していないのはゆめゆめ戦闘機の開発などをせぬようにと頭を押さえつけられているからである(日本には某中華人民共和国のようにロシアから戦闘機を盗んで丸ごとコピーしたりするような真似はできない)。 

 

平和の主導権を握る争いですね。主導権を他国に丸投げしている日本は社畜のようなものですね。     

 

>こうしてB国から輸入した兵器の制御システムが実戦では決して正常に作動しないであろうことはA国も重々承知であり、だからこそA国はB国に逆らえない。

 

それは孫悟空の頭にはめられた緊こ児のようなものですね。  

 

>今のままでは虚構を承知で軍備することになる。  

 

そうですね。軍備の他者依存は避けられませんからね。

 

>相手の物を奪いたいという本能がある限り人は隣人に害を与えてしまう。 

 

それは人を殺してその金を奪うようなものですね。他のアニマル達は常に人間にしてやられていますね。      

 

>そうなればおのれと家族を守るために武器を握ることは避けられない。>人は裸では生きてゆけない。>この原初の道理を国の次元まで引き上げたものが戦争である。  

 

そうですね。国は裸では生きてゆけない。     

 

>外から侵害をうければ国家は国と国民を守るために武力を行使せねばならない。

 

そうですね。それは国家の当然の責任ですね。  

 

>前時代じみた野蛮な考えだとのご指摘もあるだろう、しかし「正義」「平和」「友愛」などとぬかす民族こそ手の付けられない蛮族であり、地球上にこいつらが存在する限り侵略は絶えないと断言できる。 

 

日本人は抽象語には弱いですね。なにしろ無哲学・能天気ですからね。見ることのできないものは嘘である。      

 

 

.

 

 


平和ボケ 4/6  

2021-02-23 00:27:40 | 文化

 

>各国政府は自国の諜報(スパイ)組織を通してテロ組織等とは常に交渉を持ち、脅し、すかし、利害の一致があれば協力し、資金を融通し、すべてのテロ活動は事前に察知することが可能であり、逆に誘発することもある。 >しかし諜報部を持たない日本政府にはこれが決して出来ず、「屈する」ことも出来ず、したがって海外で捕虜となった日本人を日本政府が救う可能性はない。 >このように日本は丸腰のまま軍を抱えようとしているのである。

 

そうですね。実質上の玉砕の命令しか出せませんね。      

 

>軍国の場合、軍の行動は諜報組織のもたらす情報をふまえて計画される。 >その組織のない日本に軍なるものが配備されれば、レーダーも羅針盤も搭載しない帆掛け舟でいきなり海戦に斬り込むようなものである。 >いかにも日本的と言えるが笑い話ではない。 

 

それは蛮勇ですか。わが国には笑い話が絶えることがない。   

 

>(日本人にスパイはやれないと思ってはいけない。>江戸幕府が二世紀半に亘って維持されたのは「公儀隠密」の活躍が大きいのである。 

 

隠密衛星は大挙して今でも世界中に飛び交っていますね。

 

>また外交が本当に下手かといえばそうでもない。 求めて日本近海に現れていたが、すっとぼけながら回答を避けてはうまく遣り過ごしていたのである。 

 

意思の無い日本国は、常に無為無策の状態ですね。今も昔も静観しかない。   

カレル・ヴァン・ウォルフレン氏は、<日本/権力構造の謎>の中の <とらえどころのない国家> で、次の段落のように述べています。

国会両院以外に、国家の中核として権力を持っているらしく見える組織は、官僚と大企業である。だが、この両者のどちらにも、究極的な権力はない。ボスはたくさんいるが、ボス中のボスといえる存在はないし、他を統率するだけの支配力のあるボス集団があるわけでもない。首都が国の経済、文化の中心だという意味では、日本は高度に中央集中型の国と言える。東京は、パリやロンドンに負けず劣らず、”すべてのものがある”大都市である。大企業は、中央官庁の役人から離れないよう、本社あるいは重要な支社を東京に構える。主要教育機関も、ここに集中している。予算陳情のためには、地方自治体も国の中央官僚に取り入らなければならない。東京以外には、重要な出版産業も娯楽産業もほとんど存在しない。ところが、この地理的中心地には、政治の中核がないのである。どの国についても、国家の実態をとらえるのは容易ではないが、日本の場合はとくに、バケツの中のウナギを素手でつかまえる、ということわざのたとえそのものである。指令の流れる経路、責任の中心、見え隠れする政策決定上の実際の動きなどが、すべて気が変になるほど、とらえどころがない。(引用終り)     

 

>江戸幕府の終焉は単に世界の流れに逆らえなかったためだけではない。 >命を天に預けて戦う「兵-つわもの」であったはずの武士たちが泰平の世に甘んじて官僚化し、保身のために政治判断が先例重視に傾いたのが大いなる原因である。 

 

思考停止をしている人間たちには先例重視しか打つ手がありませんね。

 <日本はなぜ敗れるのか・敗因21か条> を著した山本七平の指摘する事例からも、大和民族自滅の過程は見て取れます。その一例を以下に掲げます。

 

私が戦った相手、アメリカ軍は、常に方法を変えてきた。あの手がだめならこれ、この手がだめならあれ、と。 、、、、、あれが日本軍なら、五十万をおくってだめなら百万を送り、百万を送ってだめなら二百万をおくる。そして極限まで来て自滅するとき「やるだけのことはやった、思い残すことはない」と言うのであろう。 、、、、、 これらの言葉の中には「あらゆる方法を探求し、可能な方法論のすべてを試みた」という意味はない。ただある一方法を一方向に、極限まで繰り返し、その繰り返しのための損害の量と、その損害を克服するため投じつづけた量と、それを投ずるために払った犠牲に自己満足し、それで力を出しきったとして自己を正当化しているということだけであろう。(引用終り)   

 

>一大事を察知る武士の気は萎え、破魔の武芸は形ばかりのものとなり、もとより軍事政権たる江戸幕府はその存在の根拠を失った。 >こういった内的な崩壊を察知したアメリカが満を持して江戸前に大砲を構えたのである。) 

 

フランク・ギブニー (Frank Gibney)  氏の著書 <人は城、人は石垣> には、意思決定のできない日本人に関して次のようなことが書かれています。

 

 ペリー提督は、日本人はアメリカ人のように敏速に行動しないと注意された。それは、このように説明された。数人の日本人が黒船を訪れたいと思って集まったとする。一人が「いい日だな」という。これに二人目が「なんという気持ちのいい日だ」と調子を合わせる。三人目が「波も見えないぞ」という。最後に四人目が「船に行ってみようじゃないか」と提案する。  ニューヨーク・デイリー・ニューズ (1854年6月13日) (引用終り)     

 

 

 

.