>FNNプライムオンライン >「原爆慰霊碑の“過ち”は“道徳に反する行為”」 日系アメリカ人リーダーが見たヒロシマ 被爆者の生々しい証言に「日米の懸け橋になりたい」 >FNNプライムオンラインの意見・ >3時間・
>様々な分野で活躍する日系アメリカ人のリーダーらが、広島市を訪れ、被爆者の証言を聞くなど、被爆の実相に触れた。
>広島にルーツを持つ人もいて、世界情勢が緊迫する中で、核兵器が使われるとどうなるかにそれぞれの考えを重ね合わせていた。
>真珠湾とヒロシマが戦争の初めと終わり
>外務省の招きで広島市を訪れたのは、銀行の頭取やバイデン政権で貿易を担当した政府関係者、弁護士などアメリカの各界で活躍する日系アメリカ人10人。
>まず、原爆資料館を石田館長の案内で見学した。
>原爆資料館・石田芳文館長: 「核兵器が使用されたらどんな結末になるのか見てほしい」
>中には、広島にルーツがある人も。
>銀行の頭取を務めるアン・テラニシさんは、父親が広島出身。
>太平洋戦争と広島についてこう語る。
>「アメリカでは真珠湾攻撃が戦争の始まりと認識されている一方で、広島は戦争終結につながった場所になる。
>自分のルーツをもっと学びたかった」
>被爆の実相を証言で感じる
>広島や日本にルーツがあっても、これまでなかなか原爆の惨状と向き合う機会はなかったというメンバーらは、8歳の時に被爆した八幡照子さんの証言にも耳を傾けた。
>「母親の背中にはたくさんのガラスが刺さり、母親の白いシャツが真っ赤に染まっていた。
>街中には皮膚が焼けただれて幽霊のような人がたくさんいた」
>被爆者の生々しい証言には衝撃を受けた様子だった。
そうですね。しかし、生々しさだけでは、主張の正当性を主張することはできませんね。
好きで 好きで大好きで 死ぬほど好きな戦 (いくさ) でも 原爆投下にゃ勝てはせぬ 泣いて崩れた敗戦日
残念ながらわが国は原爆開発においてアメリカに後れをとった。しかし本土決戦と一億総玉砕はまぬがれた。 めでたしめでたし。
太平洋戦争初期に、フィリピンの米比軍はキング少将もジョーンズ少将も早々と投降して、75000人以上の将兵の命を救った。
太平洋戦争後期に、日本軍は米空軍の飛来をゆるして、1945年3月10日未明、東京の下町の江東地区がB29約300機による空襲をうけ、死者10万をこす被害を出した。
日本人の指導者には、作戦の成否を予測する力はなかったのか。
人の命はどのように考えられていたのか。‘ぬちだ宝’(いのちは宝)ではなかったか。
>母親が広島出身のドーン・ヒューイットさんは「心を動かされた。
>歴史の教科書では14万人が亡くなったという数字の事実を学んだが、やはり恐ろしい事実を忘れてはいけないと思う」と語る。
>碑文の「過ち」は「道徳に反する行為」
>原爆慰霊碑では「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」の碑文の「過ち」の解釈について議論が交わされた。
>ある男性が「『過ち』はどのように解釈されているのか?」と疑問を投げかけた。
>そうすると、ほかの男性が「原爆投下は決して単なる過ちではない。
>なぜなら計画されていたから。
>『計画的な過ち』は『道徳に反する行為』ということになるのでは」と応じた。
道徳の内容は各民族で違うでしょうね。
>核兵器をめぐる世界情勢が緊張感を増す今だからこそ、日本にルーツをもつアメリカ人として感じたことは多かったようだ。
>商務省で国際貿易局 副次官補を務めたケンディー・ヤマグチさんは「今回のように草の根レベルでも政府レベルでも対話することが大事だと感じた」と話す。
>また、父親が広島出身のアン・テラニシさんは「日米関係はとても重要だと思う。
>私たちが日米の懸け橋になりたい」と語った。
「アメリカがあのタイミングで原爆投下して、どれだけ破壊力があるかを世界中に知らしめられたことで、冷戦中の核兵器使用が防がれた。世界の滅亡を避けられたじゃないか。大体、日本は被害者なのか。
ユダヤ人大虐殺をしたドイツと連盟を組んで、他のアジアの国にもひどいことをしたじゃないか。それでいて第二次世界大戦といったら原爆投下の被害ばかり語るのっておかしくない? そもそも戦争中っていろんな国がめちゃくちゃひどいことをしたわけだから、日本が、日本が、って核兵器についてばかり言うのはおかしいと思う」 (あるアメリカの学生)
>トランプ政権下で日米関係は新たなフェーズに入ったが、今回のような草の根の市民交流で相互理解を深めることが重みを増している。
>(テレビ新広島)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます