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日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

政権交代  

2024-09-26 05:13:41 | 文化

FRIDAYデジタル   >「高市早苗首相」なら政権交代も立憲・野田佳彦新代表にとっての「闘いたい相手・苦手な相手」   >FRIDAYデジタルによるストーリー・   >10時間・   

>立憲民主党の代表選が9月23日、都内で開かれ、枝野幸男氏との決選投票の末に野田佳彦氏が新代表に選ばれた。   

>野田氏はその後の会見で「私は本気で政権を取りにいく覚悟であります。   

 

立憲民主党の代表選は賞味期限切れの人材ばかり。いったんトップを退陣した者が復帰するような組織は硬直する。ましてや枝野や野田は民主党政権を潰した『戦犯』だ。(上野千鶴子氏 東大名誉教授 社会学者)  

我が国では戦犯は合祀されるのですかね。  

 

>戦いはもう今日から始まります!」と高らかに宣言。   

>来たる総選挙に向けてファイティングポーズをとった。   

 

気合満点ですね。   

 

>最大野党・立憲民主党の代表選が終われば、お次は自民党の総裁選(27日投開票)だ。   

>9人が立候補し、最新の情勢調査では石破茂氏、高市早苗氏、小泉進次郎氏の3人による混戦ムードとなっている。   

>進次郎氏は党員票でも伸び悩み   

>「スタートダッシュを決めたのは進次郎氏ですが、討論会を行うごとに支持率を下げ、現在は石破氏、高市氏に次ぐ3番手評価となっています。   

>このままでいけば、石破氏と高市氏の決選投票が濃厚でしょう」(政界関係者)   

>総裁選は国会議員票368、党員・党友368の計736票で争われる。    

>1回目の投票で決まらない場合、上位2人による決選投票となり、国会議員票368、党員を代表した都道府県連票47の計415票の総数で決まる。   

>今年7月の東京都知事選で得票率をズバリ言い当てた経済評論家の高橋洋一氏はラジオ番組で、1回目の投票で石破氏が議員票35、党員票120、高市氏が議員票40、党員票110、進次郎氏が議員票60、党員票55と予想。   

>進次郎氏が予想以上に党員票が伸びないと読んでいるのには驚きだ。   

>石破氏と高市氏の決戦投票となった場合、石破氏が議員票185、党員票25、高市氏が議員票185、党員票20としたが、のちにX(旧ツイッター)で石破氏が議員票180、党員票25、高市氏が議員票185、党員票20で双方205の互角に訂正している。   

>3者の中で急伸しているのは高市氏。   

>選挙前のリーフレット大量配布問題でミソをつけたが、情勢には特段影響はなさそうで「俗に言う“右寄り”の人々から圧倒的な支持を得ている」(自民党関係者)という。   

>一部では決選投票となれば最大派閥の麻生派がバックアップするという情報もある。   

>そんななか、ほくそ笑んでいるのが野党関係者だという。   

>立憲議員の政策秘書は「総理はぜひ高市さんになってもらいたいですね。   

>そのほうが、解散総選挙となった時に狙い撃ちしやすい。   

>政権交代も夢ではないと思っています」と語る。   

 

それは夢と希望の無い政権交代になるでしょうね。建設すべき未来社会の内容に関する提案が無いからです。      

 

>「マイルド保守」に生まれ変わった立憲民主党   

>高市氏は当初、推薦人集めに苦労していたが、何とか20人集めて立候補にこぎつけた。   

>しかし、20人中13人が“裏金議員”で、各所からツッコミが殺到。   

>本人は「新聞を見るまで知らなかった」とシラを切っているが、仮に首相となれば、裏金問題に関する追及は避けられない。   

>旧統一教会問題でも、高市氏の態度は煮え切らない。   

 

残念な人ですね。きっと友達関係が良くないのでしょうね。      

 

>「経済政策では異次元の金融緩和を行ったアベノミクスを踏襲するとしている。   

>つまりは“アベ政治”の続編です。   

>立憲がそこを突くのは目に見えている」(政界関係者)   

>しかも立憲の新代表は保守層にも一定の支持が見込める野田氏だ。   

>全国紙政治担当記者が“今後のシナリオ”について次のように語る。   

>立憲新代表に野田佳彦氏「力を合わせ打倒自民党へ」早速 人事に着手へ   

「野田氏が新代表になったことで、立憲は“マイルド保守”のようなイメージになった。   

>選挙では先の都知事選の反省を踏まえ、日本共産党を外した野党共闘に持っていくはずです。   

>全国各地を回って感じたのは、自民党の裏金問題には国民も怒っていて『いつもは自民党支持だけど、次は入れるかわからない』という人がめちゃくちゃ多いこと。   

>その層に狙いを定めていくでしょう」   

>強硬保守の高市氏としては、野田氏はやりづらい相手だ。   

>自民党内では散々コキ下ろしておきながら「選挙だったら進次郎かも……」と“今さら”な発言をする者も出始めている。   

>反対に野党からは「進次郎だけは勘弁」という声が聞かれる。   

 

若い世代を中心とした政治を目指すべきですね。   

‘老人の所有する、老人の手による、老人のための政治’ には明日が無い。わが国が衰退途上国になっている病因である。     

北欧・スウェーデンの国会議員の平均年齢は約46歳(日本は約58歳)だそうである。閣僚の平均年齢は45歳、最年少閣僚は26歳だというから日本とは(62.4歳)かけ離れていますね。

選ばれる側が若いように、選ぶ側も若く20代の投票率が82%だという。わが国の政治にも若者の熱心な参加が大切ですね。彼らの要求する政治には夢も希望もある。   

 

>解散総選挙から逆算して総裁選びをするのが定石。   

>まだまだひと波乱、ふた波乱ありそうだ――。   

 

日本人は思考を停止している。それで、自分自身の意見を持たない。マスコミの編集長でも例外ではない。だからいくら情報を流しても、それが社会の木鐸 (世人を教え導く人) の役割を果すことはない。

‘それがどうした、それでどうした’ の問いに答えが出せない。我々日本人は自分自身の見解を述べる訓練をしてこなかった。だから日本人は個人として価値が低い。      

イザヤ・ベンダサンは、自著 <日本人とユダヤ人> の中で ‘自らの立場’ について以下のように述べています。   

何処の国の新聞でも、一つの立場がある。立場があるというのは公正な報道をしないということではない。そうではなくて、ある一つの事態を眺めかつ報道している自分の位置を明確にしている、ということである。 読者は、報道された内容と報道者の位置の双方を知って、書かれた記事に各々の判断を下す、ということである。 ・・・・日本の新聞も、自らの立場となると、不偏不党とか公正とかいうだけで、対象を見ている自分の位置を一向に明確に打ち出さない。これは非常に奇妙に見える。 物を見て報道している以上、見ている自分の位置というものが絶対にあるし、第一、その立場が明確でない新聞などが出せるはずもなければ読まれるはずもない。・・・・・ (引用終り)     

 

 

 

 


田村建光氏  

2024-09-24 22:20:31 | 文化

>アサ芸biz   >「新聞読むまで知らなかった」高市早苗氏の総裁選“猛追”が心許ない「裏金議員」が推薦人の致命傷   >アサ芸bizの意見・   >6時間・   

>長年、“日本初の女性総理”になるのは小池百合子都知事ではと見られていたが、今、最もその座に近いと言われて始めているのが、自民党総裁選に出馬している高市早苗経済安全保障担当相だ。   

>何せ9月の共同通信の世論調査では自民党支持層支持率で高市氏が二番目の石破元幹事長に4ポイントも差をつけ27.7%でトップに躍り出ている。   

>高市氏の人気急浮上には、3つの大きな理由があるという。   

>政治アナリストの話。   

>「ひとつは、全国に配布された30万通ともいわれる高市氏の政策リーフレット。   

>自民党は今回の総裁選で“カネのかからない選挙”を掲げ、93日に政策リーフレットの郵送を禁止した。   

>ところがその3日以降になっても、高市氏のリーフレットが続々と自民党員に届けられた。   

>これに当然、他候補の陣営からは『ルール違反だ!』と抗議しましたが、高市陣営は『8月中に送ったものなのでルール違反ではない』と猛反論している。   

 

そういう事に成りますね。   

 

>ただ、いずれにせよこのリーフレットにより高市氏の政策が全国党員に浸透したことは否定できません」   

>2つ目の理由を先のアナリストがこう指摘する。   

>「アベノミクス継承の積極財政です。   

>これが中小企業はもちろん、経済界からも歓迎されている。   

>東京商工リサーチが全国5921社対象にした『企業に景気や自社ビジネスの発展に寄与すると思う候補者』の調査でもトップは24.4%で高市氏で、次点の石破元幹事長(16.9%)に大差をつけた。   

>高市氏の積極財政論がここに結びついているわけです」   

>そして3つめは昨今の海外情勢が影響している。   

>「北朝鮮、中国、ロシアとの緊張関係が続く中で、日本のトップは強い人でなければという国民意識が強まっている。   

>日ごろから強い日本、国を守ると言動のハッキリしている高市氏には、これが追い風になっていることは間違いありません」(同)   

 

そうですね。   

 

>ただし一方で、懸念する声もある。   

>政治部記者が指摘する。   

>「ズバリ政治資金パーティーの裏金問題。   

>高市氏の推薦人には、裏金を受け取っていたことを党本部に公表された議員が20人中13人も入っている。   

>本人は17日、TBS系のニュース番組で『推薦人は選対に任せていたので翌日の新聞を読むまで知らなかった』などと釈明していますが、これは当然、大きなマイナスになる。   

 

彼女の選対は裏金議員に頓着しない人たちですかね。同じ穴の狢のようですね。   

 

>猛追とはいえ、その理由を心許ないものにしており、致命傷になりかねない状況です」(同)   

 

そうですね。   

 

>いずれにせよ、高市氏の動向から目が離せない自民党総裁選最終盤だ。

>(田村建光)   

 

日本人は思考を停止している。それで、自分自身の意見を持たない。マスコミの編集長でも例外ではない。だからいくら情報を流しても、それが社会の木鐸 (世人を教え導く人) の役割を果すことはない。

‘それがどうした、それでどうした’ の問いに答えが出せない。我々日本人は自分自身の見解を述べる訓練をしてこなかった。だから日本人は個人として価値が低い。      

イザヤ・ベンダサンは、自著 <日本人とユダヤ人> の中で ‘自らの立場’ について以下のように述べています。   

何処の国の新聞でも、一つの立場がある。立場があるというのは公正な報道をしないということではない。そうではなくて、ある一つの事態を眺めかつ報道している自分の位置を明確にしている、ということである。 読者は、報道された内容と報道者の位置の双方を知って、書かれた記事に各々の判断を下す、ということである。 ・・・・日本の新聞も、自らの立場となると、不偏不党とか公正とかいうだけで、対象を見ている自分の位置を一向に明確に打ち出さない。これは非常に奇妙に見える。 物を見て報道している以上、見ている自分の位置というものが絶対にあるし、第一、その立場が明確でない新聞などが出せるはずもなければ読まれるはずもない。・・・・・ (引用終り)    

 

 

 

 

 

 

 

 

 


言論の雄  

2024-09-24 20:58:33 | 文化

>読売新聞    >自民党内で野田佳彦・立民新代表への警戒感石破氏「言論の雄だ。決して甘く見てはいけない」   >読売新聞によるストーリー・   >20時間・   

> 自民党内で、立憲民主党の新代表に選ばれた野田佳彦・立民新代表への警戒感が高まっている。   

>野田氏は論客で知られ、野党の中では保守の立ち位置にあるためで、27日投開票の自民総裁選では各候補の衆院解散戦略や国会対応があらためて注目されそうだ。   

> 「弁論の雄だ。決して甘く見てはいけない。   

>非常に手ごわい相手になる」。   

>総裁選に出馬している石破茂・元幹事長(67)は23日、東京都内で記者団にこう述べて表情を引き締めた。   

> 自民内では野田氏の代表就任で、10月1日召集の臨時国会は新総裁にとって最初の高いハードルになるとの見方が出ている。   

>野田氏は弁が立つだけでなく、元首相として経験も豊富で、自民ベテランは「新首相が答弁に詰まったり失言が出たりすれば、いきなり支持率を落とす可能性もある」と指摘する。

 

立憲民主党の代表選は賞味期限切れの人材ばかり。いったんトップを退陣した者が復帰するような組織は硬直する。ましてや枝野や野田は民主党政権を潰した『戦犯』だ。(上野千鶴子氏 東大名誉教授 社会学者)   

そうですね。我が国では戦犯は合祀されるのですかね。   

 

> そこであらためて注目を集めそうなのが、各候補の解散時期への考え方だ。   

> 小泉進次郎・元環境相(43)は、まずは政治不信を招いた自民に対する国民の審判を仰ぐべきだとして、「できるだけ早期」の解散を明言している。   

>総裁選によって上昇した党支持率は1、2か月で下落するのが通例で、国会審議が長引けば解散の時機を逸するとの声が念頭にあるとみられる。   

> 一方、他の候補はおおむね、ある程度の国会論戦を通じて新内閣の方針を国民向けに示すべきだとの考えだ。   

>石破氏は「予算委員会、場合によっては党首討論もある」と言及し、高市経済安全保障相(63)も「与野党から質疑を受けるのは当然だ」と述べている。   

> 石破、高市両氏の周辺議員は「政策通として論戦では負けないとの自負があるのだろう」と語るが、国会では自民派閥の政治資金規正法違反事件の追及などで集中砲火を浴びる可能性が高い。   

>立民代表選の候補だった一人も「政策論争をできると思っているなら相当純粋だ」と述べ、攻撃のチャンスをうかがっている。   

> 野田氏は保守的な政治姿勢で知られ、自民内には次期衆院選で中道保守層を取り込まれるとの危機感もある。   

 

我が国の各政党の党員は世代交代という改革目標の下に大同団結すべきですね。小異を残して大同につく。これが真の力になる。   

‘老人の所有する、老人の手による、老人のための政治’ には明日が無い。衰退途上国の病因である。     

北欧・スウェーデンの国会議員の平均年齢は約46歳(日本は約58歳)だそうである。閣僚の平均年齢は45歳、最年少閣僚は26歳だというから日本とは(62.4歳)かけ離れていますね。

選ばれる側が若いように、選ぶ側も若く20代の投票率が82%だという。若者の熱心な政治参加が大切ですね。彼らの政治には夢も希望もある。    

 

>「新総裁は右派より中道寄りの人を選ばないと侵食はひどくなる」(中堅)との声も出ており、野田氏の就任は終盤戦に入った総裁選にも少なからず影響を与えそうだ。   

 

日本人は思考を停止している。それで、自分自身の意見を持たない。マスコミの編集長でも例外ではない。だからいくら情報を流しても、それが社会の木鐸 (世人を教え導く人) の役割を果すことはない。

‘それがどうした、それでどうした’ の問いに答えが出せない。我々日本人は自分自身の見解を述べる訓練をしてこなかった。だから日本人は個人として価値が低い。      

イザヤ・ベンダサンは、自著 <日本人とユダヤ人> の中で ‘自らの立場’ について以下のように述べています。   

何処の国の新聞でも、一つの立場がある。立場があるというのは公正な報道をしないということではない。そうではなくて、ある一つの事態を眺めかつ報道している自分の位置を明確にしている、ということである。 読者は、報道された内容と報道者の位置の双方を知って、書かれた記事に各々の判断を下す、ということである。 ・・・・日本の新聞も、自らの立場となると、不偏不党とか公正とかいうだけで、対象を見ている自分の位置を一向に明確に打ち出さない。これは非常に奇妙に見える。 物を見て報道している以上、見ている自分の位置というものが絶対にあるし、第一、その立場が明確でない新聞などが出せるはずもなければ読まれるはずもない。・・・・・ (引用終り)     

 

 

 

 


キングメーカー  

2024-09-23 20:53:05 | 文化

FRIDAYデジタル   >「キングメーカー争い」で崖っぷちの麻生太郎氏がついに動いた水面下で「高市早苗に入れろ」指令  >FRIDAYデジタルによるストーリー・   >1日・   

>「高市に入れろ!」   

>政界2大“キングメーカー”の1人、麻生太郎元首相がそう号令をかけたという。   

 

派閥政治はやめられませんね。   

 

>9月19日、政治記者の間で一斉に情報が回った。   

>混沌とする自民党総裁選(27日投開票)は候補者乱立で、1回目の投票では決着がつかない可能性が極めて高い。   

>その場合、上位2人による決戦投票となり、国会議員票368、都道府県連票47の計415票の総数で決まる。   

>スタートダッシュを決めたのは小泉進次郎氏だったが、討論会などを重ねるうちにボロが出て失速。   

>代わりに猛追しているのが高市早苗氏だ。   

>進次郎vs石破なら麻生氏は「出る幕ナシ」    

>これに“小躍り”しているのが、麻生氏だという。   

>「現在、永田町には菅義偉元首相と麻生氏の2人がキングメーカーと呼ばれています。   

>両者は関係性がよろしくない。   

>今回の総裁選の裏テーマは『真のキングメーカーは誰だ?』なのです」(全国紙政治担当記者)   

>当初、上機嫌だったのは、進次郎氏と石破茂氏を“手駒”に持つ菅氏だった。   

>決選投票で「石破氏vs進次郎氏」ならしめたもの。   

>どっちに転んでも影響力を行使できる立場にあった。   

>しかし、期待していた進次郎氏が伸び悩み、高市氏が急伸していることで麻生氏に“お鉢”が回ってくる可能性が出てきた。   

>「石破氏と進次郎氏が決選投票に残るようなら、麻生氏は蚊帳の外に置かれるところだった。   

>そこへ高市氏が割って入ってきたことで、麻生氏は地元福岡の事務所関係者を通じて、派閥50人以上の議員に『高市に入れろ』と呼びかけた。  

 

派閥の議員は十把ひとからげにして派閥の領袖により数合わせに使われますね。これは彼らが無哲学・能天気のためですね。      

 

>裏金問題発覚後、派閥を維持しているのは麻生派だけ。   

>最初こそ空気を読んで『自主投票』と言っていましたが、ついに親分自ら動き出したというわけです」(政界関係者)   

 

我が国は序列社会で出来ている。派閥と序列は一心同体ですね。派閥は序列を区別する印半纏の様なものです。         

 

>麻生派も一枚岩ではなく、親分の号令に何人が応えるかはわからない。   

>それでも総裁選のカギを握る存在になったことは間違いない。   

>「面白くないのは菅氏です。   

>まずは決戦投票に進次郎氏か石破氏のどちらを残すか。   

>票読みが必要となってきました」(同・政界関係者)   

>猛追する高市氏の“懸念材料”   

>一寸先は闇の政界権力闘争。   

>これがテレビドラマならさぞ面白いが、国民にとってはたまったものではない。   

 

権力闘争は年中行事ですね。彼らには他にすることが無い。   

 

>高市氏をめぐっては、総裁選前に党員らに政策リーフレットを送っていた問題や、推薦人20人のうち、杉田水脈氏ら13人が“裏金議員”であること、旧統一教会との“関係性”について多くの疑問が残る。   

>なかでも“裏金”推薦人問題では、17日放送のテレビ番組で「どの方を(推薦人に)入れるかは選対、チームに任せた。   

>翌日、新聞を読むまで知らなかった」とシラを切り、「裏金議員」という呼称についても「正しくない。

>選挙区で説明を尽くされて、皆さんに納得いただいている方もいらっしゃる」とクギを刺した。   

>「自身が総裁となった暁には、裏金事件の対応をめぐり『追加的調査を行うことは考えていない』と明言している。   

>各候補、言葉を濁していたが、はっきりと言ったのは高市氏だけ。   

 

高市氏はとりわけ裏金議員を大切にしているのですね。   

 

>これは裏金議員を自軍に引き寄せるための“隠れメッセージ”といわれている」   

 

彼女は闇将軍の様な人なのかな。   

 

>高市氏は故・安倍晋三首相の意志を受け継ぎ、経済面では異次元の金融緩和を行った「アベノミクス」を踏襲する方針だ。   

>野党関係者の話。   

>「結局、総裁選は国民不在の権力闘争にすぎないのです。   

 

政治哲学がなければ、政治屋は権力闘争オンリーで決着を付けるしかない。  

 

>彼女に熱烈なシンパがいるのも、安倍氏の幻影を見ているから。   

>自民党は変わらないのです」   

 

そうですね。自民党は変わらない。日本人も変わらない。   

 

>野党も野党で一枚岩とはいかず、立憲民主党に至っては総裁選自体が全く話題になっていない。   

 

日本人には世界観がない。だから未来社会の建設を提唱する政治家がいない。夢と希望の無い政治が行われています。未来の無い若者を見るのは残酷ですね。しかし若者には責任が無いというわけではない。   

‘誰も責任を取りたがらず、誰も自分に責任があると言わなかった。・・・・ 一般国民が軍部や文民官僚の責任と同等の責任を負っていると心から考えている人はほとんどいなかった。’ (ジョン・ダワー 増補版 敗北を抱きしめて ) 

マッカーサ元帥は1951年5月5日の上院合同委員会で日本人を以下のように評していました。  

‘もしアングロ・サクソンが人間としての発達という点で、科学とか芸術とか文化において、まあ45歳であるとすれば、ドイツ人もまったく同じくらいでした。しかし日本人は、時間的には古くからいる人々なのですが、指導を受けるべき状態にありました。近代文明の尺度で測れば、我々が45歳で、成熟した年齢であるのに比べると、12歳の少年といったところ like a boy of twelve でしょう。’ (ジョン・ダワー 増補版 敗北を抱きしめて )  

マ元帥の発言はどの駐日大使よりも率直でしたね。外交辞令がない。彼は知日派の人であった。             

 

>冒頭の全国紙記者は「森友公文書の改ざん問題をはじめ、本来ならば政権交代クラスのスキャンダルはいくつもあった。   

>それをモノにできない野党のふがいなさが一番の問題だ」と断言する。   

 

そうですね。日本人には意思が無い。意思の無い人間には加害者意識 (罪の意識) がない。だから、日本人はどんな時にも深刻な反省には至らない。それで、原因究明には手が届かない。全てはうやむやになって終わる。         

 

>早ければ年内にも行われる解散総選挙。   

>歴史は繰り返すのか――。   

 

そうですね。賽の河原の石積みですね。   

日本人は思考を停止している。それで、自分自身の意見を持たない。マスコミの編集長でも例外ではない。だからいくら情報を流しても、それが社会の木鐸 (世人を教え導く人) の役割を果すことはない。

‘それがどうした、それでどうした’ の問いに答えが出せない。我々日本人は自分自身の見解を述べる訓練をしてこなかった。だから日本人は個人として価値が低い。      

イザヤ・ベンダサンは、自著 <日本人とユダヤ人> の中で ‘自らの立場’ について以下のように述べています。   

何処の国の新聞でも、一つの立場がある。立場があるというのは公正な報道をしないということではない。そうではなくて、ある一つの事態を眺めかつ報道している自分の位置を明確にしている、ということである。 読者は、報道された内容と報道者の位置の双方を知って、書かれた記事に各々の判断を下す、ということである。 ・・・・日本の新聞も、自らの立場となると、不偏不党とか公正とかいうだけで、対象を見ている自分の位置を一向に明確に打ち出さない。これは非常に奇妙に見える。 物を見て報道している以上、見ている自分の位置というものが絶対にあるし、第一、その立場が明確でない新聞などが出せるはずもなければ読まれるはずもない。・・・・・ (引用終り)     

 

 

 

 

 

 

 


片田珠美氏  

2024-09-23 13:31:13 | 文化

>現代ビジネス   >「自分はこんなに優秀なのに」日本社会で根強い「平等幻想」が生み出す「大きな不満」   >片田珠美 (精神科医) によるストーリー・   3時間・  

>根性論を押しつける、相手を見下す、責任をなすりつける、足を引っ張る、人によって態度を変える、自己保身しか頭にない……どの職場にも必ずいるかれらはいったい何を考えているのか。   

5万部突破ベストセラー『職場を腐らせる人たち』では、これまで7000人以上診察してきた精神科医が豊富な臨床例から明かす。   

>背景にある構造的要因   

>職場を腐らせる人を変えるのはきわめて難しい。   

>しかも、自分が悪いとは絶対に思わず、自己正当化に終始する思考回路に拍車をかけるような構造的要因が現在の日本社会にはいくつもある。   

>その最たるものとして、次の三つを挙げておきたい。   

>(1)平等幻想   

>(2)渦巻く不満と怒り   

>(3)「自己愛過剰社会」   

平等幻想   

>まず、戦後の民主的な社会で驚異的な経済成長を成し遂げ、一時的にせよ「一億総中流社会」を実現した日本では、平等幻想が浸透したが、その後格差が拡大するにつれて、この幻想を持ち続けるのはきわめて困難になった。   

>もはや風前の灯といっても過言ではない。   

>皮肉なことに、戦後の民主的な教育によって「みんな平等」とわれわれが教え込まれ、平等幻想が浸透したからこそ、ちょっとした差に敏感になったという側面も否定できない。   

 

そうですね。   

 

>この点を指摘したのは、19世紀のフランスの思想家、アレクシ・ド・トクヴィルである。   

>トクヴィルは1805年生まれだが、彼の両親は貴族だったので、フランス革命が1789年に勃発したときギロチンで処刑されそうになったという。   

>そういう家庭環境もあって、20代でアメリカに渡り、精力的に現地の社会を見て回って書き上げたのが『アメリカのデモクラシー』だ。   

>この著書で、トクヴィルは次のように述べている。   

>「私が考えたところでは、平等が人々に約束する幸福を予告しようとする人はたくさんいるであろうが、それがいかなる危険に人々をさらすか、これをあえて早くから指摘しようとするものはほとんどいないであろう。   

>私が目を向けたのはだから主としてそうした危険であり、これをはっきりと見出したとき、臆して口を噤むことはしなかった」   

>さすがに先見の明があったと思う。   

>たしかに、「みんな平等」という考え方が浸透するほど、「同じ人間なのに、なぜこんなに違うのか」という思いにさいなまれ、歯ぎしりせずにはいられなくなる。   

 

考え方ではどうにもならない個人差というものがありますからね。  

 

>また、「あいつはあんなに恵まれているのに、なぜ自分はこんな目に遭わなければならないのか」と怒りを覚えることもあるはずだ。   

>それをトクヴィルは200年も前に見抜いていた。   

>歯ぎしりも、怒りも、「みんな平等」という考え方が浸透し、他人と自分の間に残る違いにより敏感になったことによって一層激しくなった。   

>江戸時代のように歴然たる身分の差があった時代なら、違いがあってもそれほど気にならなかった。   

>いや、より正確には、あきらめるしかなく、気にしていられなかったというべきだろう。   

 

それは背の高さの様なものですね。   

 

>ところが、平等化が進むにつれて、ちょっとした違いに敏感になる。   

>もともと別の世界の「違う人間」だと思えば、違いがあっても腹が立たなかったが、現代のわれわれは「同じ人間」だということを刷り込まれているので、あきらめきれない。   

 

われわれは共に同じホモサピエンスですね。   

 

>だから、少しでも違いがあると許せない。   

>とくに、日本は「一億総中流社会」をかつて築き上げたことがあり、その頃に浸透した「みんな平等」という意識がいまだに根強く残っている。   

 

我が国は没個性の社会ですからね。   

 

>もちろん、それ自体は悪いことではない。   

>だが、最近は必ずしも「みんな平等」とはいえない現実を思い知らされる機会が増えているにもかかわらず、平等幻想だけが漂っているので、「平等なはずなのに、なぜこんなに違うのか」と不満を抱かずにはいられない。   

 

個人の考えは皆別々ですね。   

 

>こうした不満は、羨望を生み出しやすい。   

 

見たもの乞食のようですね。子供の頃は皆がそうでしたね。      

 

>だから、羨望で胸がヒリヒリするような思いをしながら、羨望の対象が転げ落ちるのを今か今かと待ち構えている。   

>ところが、なかなかそうならないので、待ちきれなくなる。   

>そこで、しびれを切らして、羨望の対象を少しでも不幸にするために不和の種をまいたり根も葉もない噂を流したりするのだ。   

 

それは卑怯な真似ですね。   

 

>とりわけ、自身を過大評価していて、「自分はこんなに優秀なのに、能力を正当に評価してもらえない」「自分はこんなに頑張っているのに、努力をちゃんと認めてもらえない」などと承認欲求をこじらせている人ほど、「平等なはずなのに、なぜこんなに違うのか」と不満を募らせやすい。   

 

そうですね。   

 

>羨望の対象が周囲から認められ、高く評価されているのは、元々の能力に加えて本人の努力のたまものだったとしても、そういうことは目に入らないのか、不公平だと不平を漏らす。   

>このような不満を抱えていると、「努力しても報われない」「頑張ってもはい上がれない」などと思い込み、地道な努力をコツコツと積み重ねようとはしない。   

>努力もせず、不平ばかり漏らしていたら、承認欲求が満たされるわけがない。   

 

そうですね。   

 

>だから、ますます腐ってしまう。   

>そうなると、陰で他人の足を引っ張るようなふるまいを繰り返すわけで、こうした悪循環に陥ったら、なかなか抜け出せない。   

 

それは残念な人ですね。   

 

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