【佐原の山車行事】ユネスコ文化遺産登録祝賀
佐原の山車行事は、春の八坂神社、秋の諏訪神社の祭礼に行われる。
昨年ユネスコ無形文化遺産に登録された事を祝って、先日特別に祝賀山車行事が
行われた。八坂神社の山車10台と、諏訪神社の14台の山車が一堂に集まる
豪勢な山車行事だ、普段あまり見ることのできない”祝い砂切”や各町代表者による
”総踊り”、町内の人達による藁で手造りされた”鷹・鯉”を乗せた山車の曳き違い
など特別企画された演技や曳き廻しが、詰め掛けた観客を楽しませてくれた。
佐原の山車24台が勢揃いする光景は圧巻だ!
山車の上に乗る大人形は、江戸時代のものが多く顔立ちがすこぶる良い!
楠公親子による”桜井の別れ”山車人形揃い踏みが行われた。
八日市場の(鯉)と仁井宿の(鷹)による”風流造り物の曳き違い”も珍しい
曳き廻しだった。
町内ごとに違う色鮮やかな法被、これも佐原大祭の見物の一つである。
女性たちの法被姿も粋だね!佐原は江戸優りと言われるだけのセンスがあるネ!
日本三大お囃子と言われる”佐原囃子”哀愁のある響きが特徴だ、
今回は若い女性が目についた。
各町代表による総踊り、髪は全員UPして・・・美容院忙しかっただろうな~
有料観覧席は満員だ! 私しゃ関係者面して会場内で動き回る・・・
24ある飾り物中で、私が一番の好みは、仁井宿の造り物 「鷹」だ!