【くらやみ祭】前篇
府中大国魂神社の「くらやみ祭」は、4月30日品川沖で行われる
海上禊祓(みそぎはらい)式から5月6日の神輿還御まで7日間に
様々な神事が行われる。
特に5月5日がクライマックスで、大太鼓や豪壮な神輿が随身門を
出て参道を通り抜ける。
早くから随身門近くに陣取り行列を待ち構えた。
参道は人の出入りを止めさせ、行列の通行を待つ態勢に・・・
椅子に座る人達は、事前に有料席を買い求めた人たち・・・金額は聞かなかった。
烏帽子を被り白丁姿の神輿の担ぎ人達は随身門からは入れない、
横から入るのだそうだ・・・
重厚な造りの随身門から神事を終え、御旅所に向かう行列。
大太鼓が随身門から出て来た。
太鼓正面に並ぶお偉いさんたち、代々受け継がれている人もいるようだ。
新緑が目に沁みる、観客が見守る参道を通り、大鳥居を抜けて甲州街道に出る。
重さ2トン以上ある6張りの大太鼓が繰り出される。
太鼓に乗る人は選ばれた人なんだろう得意満面だ!
これから神輿渡御が始まる、提灯を持つ二之宮地区(あきるの市・二之宮神社)
の各町代表、緊張の一瞬だ!