【’24 世界らん展】~花と緑の祭典~
純白のコチョウランや黄色のオンシジウムなど・・光あふれる演出の
「オーキッド・ゲート」がお出迎えだ。
ゲートを抜け「天空の花園」から「幻想の闇夜」を通り日本大賞の待つ
小道は、大混雑だ! 土曜日と言うこともあって目的の花を見るのも
儘ならない状態、東京ドームの十分の一ほどの狭いスペースに飾られた
花々も、大変だろうが見る人も大変だ!
闇の中に光が落ち、闇の中に現れた「幻想の蘭夜」
漆黒の夜空に煌く星のよう、球体に仕立てられたコチョウラン。
ブルーリボンとトロフィー賞を授与された蘭たちが左右に
並び、其の奥正面に今年の「日本大賞」に輝いた作品が
展示されている。そこに向かう通路は人・人・人だ。
下垂型のデンドロビウム ポリアンサイは見事!!
「英国立園芸協会特別賞」を受賞した、
シンビジューム デボンワイン ”ミリオンベール
らん展の人気者”カトレア”
「優秀賞」作品 パンダラメラタ ”ミヤラ”
「奨励賞」受賞作品 リカステ カツラガワ "イクコ"
楚々と咲く ”春蘭”
今年もフラワーデザインのチャーミングな作品が沢山展示されていた。
らんに染まった会場には大勢の人がつめ掛け、目的の作品を見ることが
出来なかった。スマホを向ける人たちやカメラのシャッターを押す人で
会場内の進行が留まり、混雑に輪をかけていた。
作品をじっくり鑑賞するのが出展者への敬意だろう、主催者側の配慮を
お願いしたいと思った。
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