【歳の市・浅草寺の羽子板市】
師走の風物詩「浅草寺の羽子板市」仲見世通りは大勢の人が
通り抜けていた。外国人観光客の人気スポットであり、歩く人の
半分は外国人観光客だ。
「羽子板市」は、浅草の一年の最後を締めくくるイベントで
浅草寺納めの観音である。
店先に並ぶ華やかな羽子板は、見る人は多いが買う人は少ない、見栄え
のする物は数十万円もする、手頃かなと思うもので二三万円、なかなか
庶民には手が出ない、それでも今年は売れ行きがいいのか、売約済の
木札が目立った。
JR上野駅の構内にも大きな羽子板市の看板が掲げられていた。
賑やかに外国語が飛び交う仲見世通り、新年を迎える準備は整った。
境内には老舗がズラリと並び、自慢の羽子板を競い合っていた。
伝統的な歌舞伎役者の絵柄や振り袖姿・・・羽子板はこれでなくちゃ~
襲名披露の羽子板も目についた。
来年の干支は”戌(いぬ)”美女に囲まれて。
やはり”シャンシャン”は外せない。
東京芸大生と羽子板職人のコラボ作品も人気だった。
”ヤタガラス”これも結構な値段してたよ!
浅草”人形の久月”が毎年制作している変わり羽子板
(押絵羽子板)・・・この作品は新宿京王百貨店に展示
されていた。
「判定を超えた涙」・・・ボクシング村田諒太選手
「天才中学生現る」将棋の藤井聡太四段と卓球の張本智和選手
「英から想う故郷(ふるさと)」カズオ・イシグロさん
羽織袴姿の男性も混じり、思わず笑っちゃいました。
海外に行く日本人もこんなもんでしょうか?
人さま羽根を伸ばすと、周囲を気にせず何でもできるんでしょうね・・・羽根を伸ばして見た~い