新聞日曜欄に「こけしの里」が載っていた。
鳴子こけしの名人最長老の伊藤松一さん(87)の記事と写真を目にして
お会いした頃を懐かしく思い出された。
東北の旅の途中知人の紹介で従弟の松一さんを訪ねたことがあった。
こけしブームの頃で中々求めることが困難な時代だったが、
松一さんは暖かく迎えてくださり、手回しろくろでこけしを作り、
観光の案内もして下さった。
その後も来道の時何度がお目にかかったことがあったが、
いただいたこけしは優しいまなざしで我が家の宝物になっている。
北海道新聞に載っていた写真
伊藤松一さんのこけし