黄昏どき

老いていく日々のくらし 心の移ろいをありのままに

戦争のない平和な世界を

引揚げの記

2011年08月16日 | 思い出

昭和20年8月18日 父を残して母子7名は豊原を発つ

大泊港から引揚げ船白龍丸に乗り小樽港へ向かう

船倉には大勢の朝鮮の人が乗っており 暴動が起きそうな不穏な雰囲気だった

私たちは甲板のテントにいたが 途中 潜水艦が出没し 

船はエンジンを止め灯りを消して難を逃れた 

最初乗る予定だった 小笠原丸

他2隻が 留萌沖で攻撃され沈没 大勢の人が犠牲になった

幸運に生き永らえた幸せを感じている



樺太の野原にあった ”フレップ” 

同じかどうか判らないが 今年我が家で生った コケモモ

コメント (2)
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