黄昏どき

老いていく日々のくらし 心の移ろいをありのままに

戦争のない平和な世界を

おひとりさまの暮らし

2023年06月10日 | たより

夫が入院し おひとりさまの暮らしが始まった


鬼のいぬ間の洗濯 のんびりしようと思うが

そうはなりません

寝具類の大洗濯は済んだが 雑然とした部屋の片づけは

出来ないまま 時間だけが過ぎていく



カタッ ゴソッ 小さな音でもびくびくしてしまう


一軒家でないから 安心なはずだが 臆病


何もできなくなり すべて私に寄りかかっていた夫だが


目に見えない存在感は大きい


病室から  河川敷の向こうは石狩川
川向こうの左隅のビルの奥に 我家とおぼしき建物がチラリ




1時からの面会に 行ってきた

酸素吸入をしてもらい 少し楽そうで機嫌がよいが

体は熱かった

婿さんも来てくれたので嬉しそう

冷たいカルピス飲ませて 下着を取り替えたら

30分はあっという間だったが 面会には程よい時間だと思う

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