黄昏どき

老いていく日々のくらし 心の移ろいをありのままに

戦争のない平和な世界を

余命一年と宣告された友

2022年07月21日 | たより

70年来の友が余命一年と宣告された

 

気丈な彼女は 明るい声で淡々と話す

 

気がかりなのは 長年介護してきたご主人のこと


仕方がないから 特養を探しているところ

 

 

 つらいだろう なんと慰めてよいかわからない

 

 ただ 意識して明るく相槌をうつだけ

 

まだ 食欲があると言うので

 

好きな フルーツゼリーを送る

 

 

二つ年下の友 「年だから仕方がない」というが

 

先を越される

 

 爽やかな青空が広がる


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