新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

陣馬山(辻野養魚場から奈良子峠)2012.11.10.

2012-11-10 | ハイキング・登山

今日は朝から快晴。中国語のレッスンがお休みになって、今日は子守もなく、フリー。こんな日に家にこもっている訳にはいきません。

それでも洗濯などしていたら、結構遅くなった。最寄駅では高尾山口行の準特急が出た後だったので八王子行きの準特急で北野で乗り換え。そういえば、陣馬高原行のバスは34分だったけど、もしかしたら間に合うかも。

電車内を移動して、高尾の階段近くにおり、走って走って、JRの改札口へ。もうバスは発車間際だったが、間に合ったし、昼近くなので、席も空いていた。よかったー!(トイレにはいく暇がなかった。陣馬山頂にトイレあったと思う)

今は霊園線というだけあって、八王子の森林科学園の前を通り、次々に霊園のあたりを通る。そのあたりの欅が、欅ってこんなに紅葉きれいだったの?というほど黄色から赤茶色に色づいていて、都心の欅とは大違いだった。そうそう高尾駅北口の銀杏並木も色づいて来ていて、きれいだった。

霊園めぐり?の後、川原宿というバス停を過ぎ、松竹(まつたけ)というバス停で中高年グループの一団が乗ってきた。どこから来たのかな?後で地図を見たら八王子城址公園あたりから歩いてきたみたい。彼らは途中で下りて行った。里山歩きなのかな?

夕焼小焼からハイキングコースがあるらしいが、今日は地図も持たずに来たので、止めて置いて終点まで乗った。夕焼小焼で下りなくて良かった。陣馬まで相当距離があったみたい。

陣馬高原下で下りて、若い女性がスタンプを押していたので、私もパンフレットを取り、スタンプを押した。彼女は和田峠方面に行ったが、私は同じコースを往復するのもつまらないと思って、辻村養魚場の方へ向かった。以前明王峠から下りてきたことがあったから。北斜面で暗いかなとは思ったのだが。

もみじの紅葉がきれいな集落

       

               

養魚場の先まで舗装された道で、少々疲れる。養魚場では親子連れが釣りをしていたが、人は少なかった。

ひんやりした杉林の中の営林用の林道を歩いていく。前にも後ろにも誰もいない。

しばらく行くと男性が一人下りてきた。しかし、その先はまた誰もいなかった。熊が出るなんて聞いたことはなかったが、さびしいので鈴を鳴らしながら登って行った。途中30分ほどで、明王峠と奈良子峠への分かれ道に出た。奈良子峠の方が陣馬山に近いみたいだったので、そちらに歩いて行ったのだが、そこからは、途中多少広葉樹が見られた。

その先は全くの杉林の中のジグザグの道。涼しいから良いのだが、暗いし寂しいし。後から地図を見たら、明王峠の方が早く尾根道について、結局奈良子峠までの所要時間は同じだった。

途中口笛の音が聞こえてきて、青い服の人が下りてきた。てっきり若い男性かと思ったら、40代くらいの女性で、慣れているのか、こちらから登る人は珍しいですね、と言われた。確かに珍しいみたい。変化がない道だ。

養魚場から1時間ほど歩いただろうか?人気がないので、休憩もお茶を一口飲む程度、ずっと歩き続けたので、かなり息切れしてしまった。

やっと明るくなって尾根道にでた。

そこが奈良子峠で、尾根道は黄葉がきれいで、西側は樹幹から山々が見える。しばらく行くと富士山も見えた。そのあたり、携帯の電波も入って、仕事の電話にも出られたのだが、なんと頂上では圏外と表示されまったくつながらなかった。

             

しばらく杉林の巻き道も歩いたりしたが、そこは関東ふれあいの道で陣馬山と高尾山の縦走路。若者のグループも多くにぎわっていた。

          

                

                                    

やっと階段状の登山道を上ると陣馬山山頂にでた。本当によく晴れて360度の展望。富士山あたりはちょっと雲があったけれど。山頂はくっきり見えていた。

      

 

        

                          

         

  

             

山頂のテーブルのところで暖かな日差しの中、富士山や丹沢を見ながら、寄り駅で購入した持参のお稲荷さんを平らげた。しばらく景色を楽しんでから、下山開始。藤野方面も行ったことがなかったので興味があったのだが、距離が長い。高尾山に行ってくると言って家を出たので、あまり遅くなるわけには行かない。それで陣馬高原下に、前に登った新ハイキングコースで下りることにした。

丹沢方向

      

                       

和田峠方面に向かうとアザミの群落がまだ咲き残っていた。すぐに新ハイキングコースの分かれ道があったので、そちらに入る。なかなか黄葉がきれい。

 

   

          

                   

最初のうちは広葉樹林が左半分に続くが、最後は杉林になる。ちょっと湿って滑りやすい。数組の人が上って行ったが、その後はずっと一人だと思っていたが、先行の二人組に近づき、後ろからも男性が一人追いかけてきて、最後は追い抜かれた。

沢の音が近づいてきて、ついに車道に着いた。ここからは、和田峠からの車道歩き。たまに自転車が快適そうに下りてくる。車道の脇に、青い実がなったツルが見えた。アオツヅラフジというらしい。紅葉は別物。

        

バス停についたら、大勢のハイカーがならんでいた。20分くらいで出るらしい。臨時バスもでるとのこと。すぐにバスが来て、順に乗り込んだ。私は後の方になったが、急行の臨時バスに乗れ、座席に座ることができた。行きも帰りも人気がなくてひたすら歩いたから、かなり疲れてしまったらしい。下山は新ハイキングコースで1時間かからなかった。

それで、バスでも電車でも爆睡だった。やっぱり山は天気次第ですね。

 

 

コメント
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