新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

岡山後楽園と岡山城

2013-02-07 | 公園・庭園

今日は用事があって岡山まで出かけた。

結局雪は積もらず、夜行バスでも行けたのだったが、夜の時間が忙しすぎたので、新幹線で日帰りとなった。寒い時期だと、親がちゃんと暖房セットするかこの頃怪しいので、朝確認したほうが良いし。

家族の朝食の準備をしてからもたもたして、家を6時50分ごろにでた。新宿駅の緑の窓口で往復切符を新幹線の自由席券を購入。岡山はギリギリで往復割引が適用となる距離だったから助かった。

東京駅に出たら、10分後に出る列車があったので乗り込む。窓際の席を探してどんどん前に進み、1号車で一つ空いていたので座った。

幸い曇り空でまぶしくない。ところどころで海が見えた。山側の窓から富士山見えるかなと思ったが、多分見えなかったようだ。

途中小雨が降っているところもあって、傘を持たずに出てしまったので心配したが、西に進むにつれて晴れ間が増えていった。姫路あたりの山々は褐色で常緑樹は少ないみたい。その先はトンネルが増えて、眠くなったが乗り過ごすと大変なので、緊張して起きていた。

    

昔、家族が姫路に住んでいたのに、閑谷学校には親と行ったが相生からだったみたい。倉敷には行ったが岡山には寄らなかった。後楽園を一度見てみたいとずっと思っていたので、用事の前に寄りたかったのだ。

バスを探したが、20分後にしかないようだったのでタクシーに乗った。時間の余裕があまりなかったので。それにワンメーター460円と出ていて、すごく安いと思ったのだ。しかし、これがトリック?だった。それは東京とは違って1キロメートル単位だったのだ。下に小さく2キロで630円だったかちゃんと表示されていた。

安いし、岡山城全体が見渡せるからといわれて大回りして後楽園入口に回ってもらって下りたら1000円ちょっとだった。なーんだ東京より高いかも。

入り口のポストの上に鶴の絵が飾られているのが面白い。

入り口から進むと、芝生の広場の向こうにちゃんと岡山城が見えていた。バカみたい。

ボランティアガイドさんに案内されているグループを追い越して、駆け足で園内を回った。ガイドさんの声が聞こえて、昔は田んぼを作って、その耕作の様子を殿様が見るのが楽しみだったのだそうだ。それを明治か戦災に遭った後かに芝生に変えたのだそうだ。

隣の旭川からの水を取り入れた園内の池や水路は水がきれい。築山や珍しい大きな石とかたくさんの茶室があって、興味深かった。

大立岩 巨岩をカットして運んできて組み立て直したそうだ。すごいですね。

          

       

                

              

 

   

築山を見る

            

石組の階段が高齢者には危険かな?

 唯心山からの眺望

    

 唯心堂 

         

  田んぼが見える

      

流店 休憩所だが中に珍しい石を敷き詰めた流れが作られているらしいが見に行かなかった。残念!誰かが足湯かなと言っていた訳が分かった。 

   

黒い点々がお弁当を食べる修学旅行生(遠足?)

    

                 

  

それから、花の少ない時期だけど、梅が咲いているかもと思ってそちらに向かった。楓園の前の芝生には修学旅行生らしい一団が座ってお弁当を食べていた。

  

カエデ園、つぼみの硬い桜園の先に梅園があったが、紅梅さえもまだ咲いていなくて、白梅が2本だけわずかに咲いていた。蝋梅が一本あってこちらはかなり咲いていた。

   

         

                 

                  

                                       

それから岡山城に抜けられるようだったので、南門に向かった。

 

     

                

                             

 

今ではすっかり森になってしまった。

                   

藤棚

    

 菖蒲が植えられるらしい囲いのある水路     

            

廉地軒(隣の茶屋できび団子とお抹茶を頂く)

       

南門のはずれで旭川を渡るのはどちらに行ったらよいか分からなかったので、チケット売り場の方に伺って、右手の月見橋、風流な名前の割には無骨な鉄骨の橋を渡って左に行くと岡山城の裏手が迫り、門をくぐって行った。

                  

石垣がこちらも美しい。

    最初の築城時の石垣

     

進んでいくと中段の広場があって、そこは表書院あとと書かれていた。

そこから左に門があって階段を上って行くと天守閣の正面に出た。ちょっと変わったつくりだ。後でパンフレットを見たら安土城にならって作ったと書かれていた。今の天守閣は戦災で消失した後コンクリートで再建されたものだそうで、エレベーターが4階まで設置されていた。その上は階段を登る。

            

                

 

       

            

                           

ところで安土城は復活していたっけ?見てみたいですね。

中に資料が並べられ、また大名気分で篭に乗ることもできるし、着物を着てお姫様気分になることもできるようだった。

   

       

この城には塩蔵があり、塩や食料も保管されていたとか。

                       

下に降りていくと、備前焼の体験コーナーもあった。時間があればやってみたいところだが。

それから用事があるので、県庁方面に出て行ったが、旭川沿いには立派な桜並木があって、桜の季節は素晴らしいのではないかと思った。

                

    

                     

帰りがけに知り合いと早めに夕食を取ったのだが、岡山のバラ寿司というのを頂いた。ママカリとかさわらの刺身が入っていて、美味しかった。黄ニラのすしだねが置いてあって、試しに食べてみたのだが、茹でてあってもニラ臭くて、やっぱり炒め物などの方が良いなと思った。

帰りは友人と一緒になったので、おしゃべりしながら帰ったが、一時間くらいはぐっすり寝てしまった。

やっぱり日帰りは疲れますね。お尻が痛くなりました。

コメント
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