今日はパートナーの仲間の方々と川苔山に行ってきた。
新宿6時46分発の奥多摩号で行ったが、5号車に乗ったが奥多摩駅の階段には遠くて、6号車の方が良かった。秋川号のすぐ次に乗ればよかった。何しろすごい人で、トイレ待ちにバスに間に合うかしらと心配したのだった。仲間の人の話では職場の方が5月初めに登った時に、途中にあるバイオトイレが故障で使えなかったと伺ったので、なんとしても駅で準備しないとと思った次第。
東日原行きの2台目の満員の臨時バスが出た後、臨時バスが戻る前30分くらい待たないとならないと言われて、まあ急ぐこともなかったみたい。
タクシーも出払っていて、若い女性が待っていたので、次に並んだけれど、以前海沢に行った時も、出払ったタクシーが戻るまでタクシーには乗れなかったのでいつになるかは分からなかった。
でもバスが来て、東日原行きとなって、私たちはかろうじて乗れそうだったので、私も列に戻った。15分程度だから立っていても大丈夫。できるだけ前の方に立たせていただいた。
川乗橋でほとんどの人が降りた。
まるで高尾山並みのハイカーの数。
列を作って歩き出したが。心配していた曇り空は予報通りに晴れてきて、気持ちよい登山となった。
雨でぬれて滑りやすいたくさんの木の橋をわたり、友人が行ったように結構ハードな急坂もあるが、新緑とガクウツギがきれいで癒された。
百尋の滝は水量豊富で素晴らしかった。
寝不足でかなりバテたが何とか標準時間で頂上に立った。しかし、頂上近辺はガスがかかっていた。
食事をしている間に少し晴れてきて。景色も見えるようになるかと期待したが、残念ながら薄っすら近くの山が見えるだけで、またガスがひどくなってしまった。30分ほどで食事を切り上げ、下山。
急に風が北風になり、寒いくらいになった。あわてて鳩ノ巣に向けて降りだした。記憶していたよりも急斜面の下降が続き、足も痛くなって、攣れたりもしたが、漢方薬を飲んだり、痛み止めを飲んだりして何とか大根の山の神に降りついた。
ここからも急斜面だったがノリウツギ、マルバウツギ、コアジサイなどに慰められて、幸いけがをすることもなく、全員鳩ノ巣に降りついた。今回は熊野神社から鳩ノ巣という標識にパートナーが進んだので急傾斜の道に緊張したが、熊野神社のオオイチョウをみることができた。
下山も若者にはだいぶ抜かれたが、ほぼ標準時間で降りることができた。
線路を渡って、駅前のお茶屋さんで乾杯。私は最後の一杯という紫蘇ジュースを頂くことができた。
明日は仕事の方もいらっしゃり、温泉には寄らずに帰ったが明るいうちに帰れたので良かった。私も明日はボランティアの会議が入っているので、遅くならずに済んだ。
川苔山がこんなにすごい人気だとは思わなかった。