新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

目白台運動公園から肥後細川庭園(旧新江戸川公園)・椿山荘

2018-03-10 | ウォーキング

昨日はのどの痛みが悪化して、声が出なくて仕事は休んで安静にしていた。

今日は用事があって、目白に出たが、いつものボランティアとは違って南側の方に出た。

友人などと旧交を温めた後、友人は係の仕事があるとかで居残り。一人で会場を後にしたがまだ、明るいので、少しその辺を歩いてみた。

少し歩くと田中邸のよこに運動公園があった。フットサル場やテニスコート、芝生の広場などがあって樹林帯の散歩コースもあるみたい。西側は急な斜面になっていて、案内を見たらその下の道から肥後細川公園に出られると書かれていたので、下の方に向かって行った。あまり多くはないが、時折人が通る。

下の道路にでて、すぐに肥後細川庭園があった。修理工事中だそうで、斜面の方は入れない所も多かった。池がしつらえてあって、松の雪吊がたくさん見られた。一本ピンクの梅が目立つ。その横を通って行くと、永青文庫という標識があって、上の方にあるみたいだ。

それで階段を上がって行ったら、建物の入り口があり、入ろうとしたら、もう閉館とのこと。4時までだったのかな?もとに戻ろうとしたら、裏門の鍵を掛けようとしていらしたが、まだ池の周りに出ていなかったので、開けて頂けないかとお聞きしたら、開けて下さり、公園に戻ることができた。

池の周りを回って、邸宅の方に出る。しだれ梅が5分咲きくらいかな?また雪吊の松などを見てから、表門から表に出た。出たところは神田川沿いで桜並木になっていたが、もちろんまだツボミは固い。

隣あたりに芭蕉庵というところがあった。むかし松尾芭蕉は神田川の治水に関係していたことがあり、そこに住んでいたのだとか。残念ながらもう閉まっていたが展示物があるらしい。庭に梅の花が咲いていた。

その先に椿山荘の裏門があって、入れるみたいだった。桜っぽいピンクの木が見えたので、中に入れるかどうか係の方にお聞きして入った。すぐ横はかやぶきの茶室みたいな建物。その反対側は石板焼きの店になっていてお客様が入って楽しんでいるみたいだった。いいな!

坂を上るとおかめ桜の標識があり、小ぶりの花が満開だった。さらに登っていくとせせらぎがあり、池となっていた。6月頃はほたる祭りをするのだったわねと、蛍に思いを寄せた。ほたる祭りの時も、誰でも自由に入れるのかな?

階段を上ると河津桜かしら?おかめ桜よりは少し花が大きいように感じたが桜が一本ほぼ満開で、緑色のインコが花びらをついばんでいた。

それから建物のロビーに出て玄関から右手に停まっていたバスに乗って目白に戻った。道路に出たところのバス停から大勢の人たちが乗り込んで、私は先頭に座っていたので、自分よりご高齢の方に席を譲ることもできなかったが、皆さんお元気ですね。

椿山荘の向かい側には東京カテドラル教会らしく、近代的な建物と大きな鐘が4つほど縦に並んだ塔があって、どんな鐘の音がするのかなと思った。

1時間ほどだったが、いろいろ見られて楽しい散策だった。桜の季節にまた歩きたいですね。

 

 

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