新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

子持山を諦め、赤城山地蔵岳を目指すが撤退 2019.11.23

2019-11-23 | ウォーキング

今日は群馬の子持山に登ろうと、昨晩から渋川で前泊して、準備していたのだが、あいにくの雨、金曜日の予報では、何とか回復しそうだったので出かけたのだった。

仕事を午前中で終えて、家の修理の下見に来た大工さんと打ち合わせて、家族の食事の準備をして、慌てて家を出た。しまった!ストックを忘れてしまった。

途中で山のリーダーと合流し、快速で高崎へ。それから水上行きの上越線で渋川に出た。駅そばの居酒屋で簡単に食事をしてから宿に入った。ネット情報では、相当に古くて、よくなかったという情報もあったが、何しろお値段が安いし、駅から近いので、そこを選んだ。

幸い確かに老朽化していたが、お部屋はきれいでリニューアルされたらしい。風呂などは古かったが、5階に大浴場があり、見晴らしもよさそう。大浴場でお風呂を楽しんで就寝。明日に備える。

朝食は8階のレストラン。小規模だけれど、バイキングになっていて、いろいろ楽しめた。ちょっと野菜が少なめだけれど、ジュース、牛乳、コーヒー、お茶などが飲めた。

レストランからの眺望はなかなかで、うっすら山も見えていたので、この分なら登れそうと思ったのだが、準備している間に雲が厚くなり、小雨もやまない。子持山はタクシーでしか行かれず、帰りもタクシーを呼ばないとならない。雨では、ただでさえ滑りやすいというコースは心配。熊も出るというし、自分がストックを忘れたことも響いて、今回は、もう少し一般的な山にしようということで、赤城山のほうに回ることにした。

昨夜は見えなかった渋川駅

高い建物は数えるほどだった。

前橋からバスがあるので、それに乗ろうとして宿を出たのだが、あまり下調べしていなかったので、新前橋で乗換ということを知らず、新前橋の次かなと思っていたら、イドという駅。あれっと騒いでいたら向こうの席の方が、前橋は新前橋で乗り換えですよと教えてくださった。慌てて降りて反対側のホームに移った。駅の人に新前橋で乗り換えて、と言われたので、入ってきた電車に乗って、次の新前橋で降りた。次の電車はどこから乗るの?新前橋で駅の人にお聞きした。なんと今の電車はそのまま前橋に行ったとか。すでに電車は発車してしまっている。次は20分ほど後になる。残念ながら最初の予定のバスには間に合わない。

やっと前橋に出た。まあ次のバスがあると思って、バス停に向かった。よくバスの時刻表を見たら、あると思ったバスは10月5日以降4月までの冬季は富士見温泉までしか行かないのだった。ガックリ。

小雨は降っているがそれほど暗くはなく、山に登れそうと思って、とりあえず、富士見温泉に行ってみたら、赤城山行きのバスは1時間後。すぐ前が富士見温泉なので、温泉に入って時間をつぶすことにした。

富士見温泉

65歳以上の人は証明書を見せれば、310円になるという。それぞれ証明書を見せて、入場。温泉はごく薄く茶色の泡があって、温泉らしい感じ。ジェットバスもあり、露天ぶろやサウナもあった。地元の人が朝からやってきていたが、さすがにガラガラ。

バスの時間があるので、ほどほどに切り上げた。最後はタオルが濡れないように体を乾かそうかとサウナに一瞬入った。気やすめだったけれどね。

外は寒いのでぎりぎりまで中にいて、目の前というか少し下のバス停に泊まっていたバスに乗り込んだ。ほかに3人ほど乗っていた。

しばらくするとバスは見事な紅葉の樹林帯を登っていく。車窓から写真を撮った。そのあたりは風も当たらず、小雨だったので、山上もそのくらいかしらと思っていた。

この道路、坂ばかチャリダーなのか?結構なサイクリングの人たちが5~6名のグループで登っていた。

だんだん登っていくにつれて、景色は冬枯れの木々に変わった。白樺の白い幹が目だつ。大沼沿いの赤城少年の家を通り、地蔵岳の登山口があるらしい赤城山大洞(ダイドウ)と告げられたので、下車。しかしそこは建物はなく、スキー場のリフトがある(あった?)らしかった。その前に気温が6度という標識をみていた。降りてみたらかなりの雨。寒い。

木陰にベンチがあったので、そこに行ってレインウェアを付けた。しかし寒い。少し登ろうと歩き出したが、あまりの風雨に山登りは無理だと悟り、何か神社の鳥居らしいものが見えたので、大沼の淵でも歩いて赤城神社まで行って戻ろうという話になって湖岸の道路を歩く。すごい風だ。

土産物屋やうどん屋さんは一部あいていて、登山バッジが置いてある店があったので、中に入った。

店のご主人が温かい唐辛子昆布茶を入れてくださった。11月にこんな台風みたいな天気は初めてだとおっしゃっていた。お店の目の前がバス停だと教えていただき、バスの時間も教えていただいて、お茶を飲み干し、お土産を少々買い求めて、店を出た。

駐車場の端にバス停はあったが、雨と風がひどくて待っていられない。屋根のある所に行こうと広場を横切って、あずまやや何かの建物があるところに向かった。少し先に赤城神社にわたる赤い橋がうっすらと見えたので写真に撮った。たぶんあそこまで行けば、バス停もあるとは思ったが、その間にびしょぬれになりそう。もうすでにかなり濡れてきていた。それで写真だけ取って、何かの建物の通路に避難した。中には入れないようになっていた、何のための建物なのかしらね。

少し風が弱まったのでもう一度撮った。

バスが来る時間が近づいて、バス停に戻ったら、観光客の方も数人並んだ。何とか傘がひっくり返らないで済んでいたみたい。

バスが止まって乗り込んだが、温かくてうれしい。どうも、さっき乗ってきたバスのようだった。リーダーがサングラスを忘れてしまったというので、降りるときに聞いてみたら、サングラスを取っておいてくださって、助かりました。ありがとうございました。

残念ながら、そのバスはやはり富士見温泉までのバスだったが、乗り継ぎは10分程度だったので助かった。前橋までのバスの最後部で、昼用に用意していた持参のパンなどをいただいた。

前橋で、駅の土産物屋をのぞいたり、トイレによったりしてから電車に乗り込んだ。直通はなく、高崎で乗り換えないとならない。前橋の駅は南口のほうが植栽の紅葉がきれいだった。銀杏もよく色づいている。

大宮までは結構熟睡。大宮でリーダーと別れて、私は赤羽で乗り換え、地元に戻った。最後の最後まで雨で参ったが、珍道中も面白かったです。

今回レインウェアに撥水スプレーをするのを忘れたせいもあるが、レインウェアがぐしょぐしょになってしまった。あれでは何時間かの雨には耐えられませんね。そろそろ買い換えないとならないようだ。

今日は寒そうということで、私は網シャツを着てみたが、温かかった。ただ、家に帰りつくとその窮屈さが気になって、すぐに着替えた。このところおなか具合が悪くて少しは痩せたけれど、でもこの圧迫感。もう少し痩せないとね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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