今日の東京の新型コロナ陽性判明者数は、248人、昨日付の3日移動平均で検査数は5609件だった。7日移動平均の陽性率は3.5％とのこと。
入院は1266人、宿泊療養が470人、自宅療養は1509人、調整中が504人だった。重症者は117人で8人減少していた。10歳未満1人変わらず、20代4人（1人減少）、30代3人（1人減少）、40代13人（1人減少）、50代49人（5人減少）、60代32人変わらず、70代12人（1人増加）、80代3人（1人減少）だった。
亡くなったと発表されたのは8人だが、亡くなられた日は7月から9月の方々だった。10代1人（事故で搬送されてきて、当日亡くなって感染が判明したそうだ）、30代1人（亡くなった日と感染判明日が同日）、40代1人（感染判明して2日後に亡くなられていた）、70代2人（1人は亡くなられた後で感染が判明したようだ）もう1人の方は判明してから5日後に亡くなられている。80代2人、90代1人だった。
デルタ株の検査数は少ないが、62件中51件で、82％だった。昨日は93％だったので誤差の範囲かもしれない。
ネットニュースでは、酸素ステーションの利用率が3割程度なのに、パルスオキシメーターの値が高いと症状がひどくても搬送してもらえないという話があった。利用は保健所の管轄ではなくて、救急車の判断に基づくそうだ。救急車を呼ばないと使えない訳。何かよく分からないですね。確か抗体カクテル療法もできるようになっていると報道されていたのにね。感染判明から1週間以内に点滴すれば、重症化が防げるというのにね。その報道によると、夜勤の看護師さんの場合、そのステーションだと一晩で5万円も頂けるそうで、暇で申し訳ないみたいと書かれていた。本当ならすごくアンバランスですね。最終的には税金から支払われるのだと思いますが。
ワクチン接種後の抗体価は個人差も大きいみたいだが、ファイザーは割とすぐに下がりだすらしい。重症化はそれでも防ぐ効果はあるという話だが、感染はするから、要注意ですね。最近高齢者施設や病院のクラスターの話が多いのは、そのせいらしい。
緊急事態宣言も蔓延防止特別措置も10月1日には全解除という話。まあ、実際には蔓延防止特別措置に近い対策が取られるところも多いらしいので、少し安心した。
ワクチン接種したからと言って、感染しないわけではないので、まだまだ気を抜くことは出来ませんね。
