今日も来客もないので、高尾山に出かけた。家族の食事を作ったりしてからだったので、出たのは10時ごろ。停車時間が長めの準特急だったので、高尾山には11時ごろついた。朝は曇っていたが、このあたりは晴れていた。
ケーブルカーはそれほど混みあってはいなかったが、列ができていた。お土産屋さんなども賑わっていた。ただそれほど密ではない。
いつもの病院脇から琵琶滝コースに向かった。あまり登山の恰好をしていない若者のグループが少し苦労しながら登っていた。もう降りてくる人たちも多かった。
霞台からは東京のビル街が見渡せた。
薬王院のところでは、入場規制がかかって、階段を登っていくことができなかったので、庫裏の裏の2号路に通じる道をたどり、山頂に出た。
山頂広場でお昼を食べている人たちも多かったが、私は少し下ったところのベンチが空いていたので、そこで駅横で購入したおにぎりセットを頂いた。
頂上直下の2号路のところでも少し見られたが、一丁平への巻き道沿いのシモバシラの氷の花を見ようと階段をおり、向かう。何人かの人たちが写真を撮っていたので、私もいくつか撮った。
これまで見たことがないほど大きな氷の花が咲いていた。
それから途中から奥高尾の自然歩道にでて、一丁平に向かった。いまだにススキの穂が白く日光に光っていた。
小仏城山のトイレは故障で使えないと出ていたので、一応一丁平のトイレを利用した。水洗だったとは思わなかったのは、あまり利用していなかったのかもしれない。凍結防止のために手洗い用に水は細く流しっぱなしになっていた。
いつもは左に行くところを右に登ったら、城山のパラボラアンテナ?と茶屋が見渡せて、初めて見る景色だった。
お茶屋さんでお汁粉を頂いたが、もつ煮とかおでんとか注文している人が多かった。
富士山はほとんど見えない。裾が見える気もするけれど。
城山の北側の展望
日影に降りて、バスで高尾へと思ったのに、林道ではね、と思って階段状の細い道を降りて行ったら、高尾山方面の道で、前も結局その道を通った記憶があった。ただ、こちらの道はあまり人が通っていなくて、イノシシでも出たら、今日はストックを持って来ていないので危険かなと思って、脇の杉の枝を拾って、杖代わりにして歩いた。
巻き道の合流点で何人かのハイカーに出会い、さらに氷の花を再び見ながら、頂上下にでて、今度は、稲荷山コースから高尾山口に出た。同じころに歩いていらした、男性が歩くのが早くて、追いついてみようとピッチを上げたが、最後まで追いつけなくて残念だったが、おかげで結構早く降りられた。もう高尾山のケーブル駅は人も少なくなっていた。でもこれから登山道に入ろうとする人もいて、暗くなるのに、大丈夫かしらと心配になった。
4時前には着いたが、休憩も入れてですが、5時間弱歩いたことになるかしらね。お天気に恵まれ、良いハイキングになりました。