新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

高尾山琵琶滝コース、薬王院、稲荷山コース2023.8.12.

2023-08-12 | ハイキング・登山

今日は、友人からバーべキューに誘われたが、夏のバーベキュー、昔会社で何回か参加させられて?暑くて女性は働きづめで、もう結構!という印象が強くて、申し訳ないがお断りさせていただいていた。

朝は少し風もあり、次の登山に備えて、足慣らししておかないとと思いつつ、夜中何回も目が覚めて、起きたのは7時過ぎ。ただ朝の気温はこの間よりは若干涼しい気がして、これなら登れるかな?と、簡単に朝ごはん食べて、雨具位準備して出かけることにした。ストックも入れなかった。飲み水もタオルも忘れてしまった。

高尾山口には9時15分頃だったかな?最初陣場山でも、と思っていたのだが、バスの時間の都合で、遅くなりすぎなので、諦めて高尾山にしたのだった。駅でうちわも忘れたので、パンフレットをうちわ代わりにしようと思って案内所に行ったら、ミニスタンプラリーで、おそばを食べて物産店で何か買ってアンケートに答えると扇子が頂けると言われて、挑戦することに。いつもならスタンプ押すところが多いのだが、今日は3か所だけで良いそうだ。それで薬王院を通るために、琵琶滝コースから稲荷山コースで下山することにした。手ぬぐいを忘れたので、案内書で手ぬぐいを購入。駅横で飲み物も購入。凍ったアクエリアスが置かれていて、通常の値段だったので購入。保冷バッグもなかったのだが、休憩用のシートがそういえば保冷性がありそうだったので、その間に入れておいた。

いつもの病院脇のコース、病院脇の水場(多分飲めないと思うが)は殆ど枯れていて、岩の間からしずくが垂れていたので、手ぬぐいをしばらく置いて濡らして首にかけた。急坂が多いコースで汗が噴き出す。

外国人のグループも多いようだった。暑い中親子連れも多い。ゆっくり目に登って、霞台に。ミストが設置されていた。水道があったので、手ぬぐいをしっかり濡らした。

サル園の賑やかな声を後にして、薬王院の階段を登る。親子連れの末っ子さんが登るのに疲れて、抱っこ!と言い出していた。「がんばれ!がんばれ!」と声を出したら、最後の7段を登り切ったのは良かったが、変なおばさんにけしかけられて、辛かったのか、泣き出してしまった。最後、階段で足を打ったのかもしれない。小さい子にとってはあの階段は段差大きいですものね。親御さんが困っていらして、申し訳ないことをしてしまった。お水飲んで落ち着いたら良いのだが...薬王院の手前にも茶店があって、色々団子など売っていたから、休んだのかもしれない。

お参りを簡単にして、山頂へ。山田の駅のあたりでうっすら富士山らしい姿を見たので、見えるかもと思ったが、雲に覆われて見えなかった。しかし夏らしい青空に丹沢の山並みが映えていた。

左手の大木が枯れていた。水不足のせい?なら枯れ?

山頂でおそばを頂いた。一番安いザルソバ。太さが不ぞろいで、量も少なめだったが、噛んでいると甘みも感じて、冷たく美味しかった。ビール飲む人が多いみたいだった。

スタンプもらって、後で気づいたら、チラシに100円引きの券がついていたのに、店の人も何も言わず、自分も気づかなかったので、損してしまった!

ビジターセンターのスタンプもらわないと、と思って近づくと、消防庁のバイクが2台並び、その向こうの階段の上には、パトカーと小型の消防車が並んでいた。

山頂に向かうときには全く気付かなかったが、登山中ピーポー、ピーポーと鳴っていたので、何かあったのかなとは思っていたが、山頂に向けて前方ばかり見ていて気付かなかったのだろう。体調崩して顔色が真っ青になっていた人がいたらしい。熱中症でしょうか?

まあ、命には関わりないのだろうと、私はスタンプともう一枚しおり(うちわ代わりにしようと)を頂いて下山。しばらく稲荷山コース通っていなかったから、稲荷山から下りた。長い階段を降りたところで、外国の女性グループがどっちに行こうかなと標識を見ていたので、そのしおりを差し上げた。地図が出ていたからね。こちらを登ると頂上ですよと教えたが、これも余計なお世話だったかしら?

稲荷山コース、木道と階段がまた増えているような気がした。階段も段差が大きいと怖いこともありますね。疲れてくるとなおさら。まあ風が通るところが多かったし、ほとんど日影だったので、熱中症は大丈夫だった。

展望台の所のベンチは新しくなっていた。一瞬座って、お茶を飲んだ。塩タブレットも食べておいた。新宿のビル群の向こうにうっすらと高い線が見えて、それがスカイツリーだったようだ。もっと海側かと思っていた…

後は坦々と降りて、無事にケーブル駅前に出た。有喜堂に寄って、スタンプ頂くのにクリームあんみつ頂かないとなりませんか?と伺ったら、お饅頭一個でも大丈夫ですよと言われて、甘いもの家にいろいろ買ってしまったので、2個だけ買い求めた。あんみつはセットになっていて、ちょっとお値段が高めだった。今日はダイエットも兼ねているので。でも軽めのおそばでお腹がすいてきたので、駅で一つ頂いたが、甘み控えめでやっぱり美味しかった。

駅の案内所でアンケートにスマホで答えたことを見て頂いたら、センスが頂けた。

ということで北野で特急に乗り換えて、熟睡。乗り過ごしてしまい、あと戻った。自転車を引き取って道路に出たら、すごい暑さ!やっぱり高尾山の方がいくらか涼しかったようでした。午後はさすがに暑くなっていたが、それでも登る人たちがいた。稲荷山コースの展望台の手前でお会いした一組の親子、水を持たない空身で登ってきて、引き返そうか?と話していた。これから1時間以上も水飲めるところがないから、引き返した方が良いと思ったが、「水なしではね」、とつぶやいただけで、ちゃんと伝えられなかった。どうしたかしらね。口を付けていなかったら、凍ったアクエリアスあげられたけれど、一口飲んでしまったから無理でした。

まあ、午後から登るのに水持って来ていないなんて、無謀ですね。具合悪くなってからでは手遅れです。

今年は体調不調で救助要請が増えているとニュース記事に出ていたが、一つはこの暑さのせいだろうと思う。高山の森林限界超えたカンカン照りの中での登山は、曇っていたり小雨の中登るのに比べたら、体力の消耗が激しいから、バテてしまうのですね。そういうこともしばらくぶりに登ったり、テレビで登山番組を見て、登ってみようとする時に、気づかないのだと思う。

ある程度水を持って来ていたも、水を切らしてしまったという遭難者もいたようだ。暑かったから普段より沢山必要だったのだろう。私も登山初めて間もないころ、生藤山に登った時、最後に水切れになって、自販機の所に出た時はほっとしたことを思い出した。

その他の無謀登山者も増えているらしい。またごみ捨ての常識のない人たちも多いらしい。白山の避難小屋の横のトイレは、ビニール袋を突っ込まれて、排水ができなくなり、使えなくなったそうだ。ひどい人たちがいるものです。

何処にいても、マナーを守らないと、皆が迷惑しますね。と言っても、私自身どうなのかな?自分では大丈夫と思っていても、他人から見たら?分かりません。本当はごみ拾い棒と丈夫なビニール袋持って、山のごみを減らす協力すべきなのだが、なかなか実現できません。

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