前に地震の被災地の方が、おでん缶が美味しかったという記事を見て、おでん缶ネットで探して購入してみた。でもどこのが美味しいのか、口コミを見たけれど、味の好みはいろいろだから、食べてみないと、と思いつつ、台所に一つだけ置いてあった。
今度お世話になった方に差し上げてみようかと思って、缶を開けて、レンジで温めてみた。
半分は家族にお毒見をしてもらったが、味はちょうど良い塩味で、なかなか美味しかった。ちくわは少し煮過ぎの感じだったけれど、こんにゃく、白滝、ウズラの卵は美味しかった。大根と小さな牛筋、さつま揚げは家族が食べていた。ウズラの卵は2個入っていた。
これなら、人様に差し上げられそう。しょっぱかったりくどかったりしたら困るなと思っていた。こ〇んぐのおでん缶だった。ただ値段の割には少量の缶だ。避難生活などで、疲れた時にはちょうど良い量かもしれない。
この缶詰の箱をどこにしまったのか分からなくなり、あちこち探し回っていたら、期限切れのアルファ米とか、ツナ缶などが出て来た。棚に入れたかしらと探していたら、とっくに使用期限が切れた乾電池も。。。とほほ!
一応70代の私の家でも期限切れのものが沢山出て来たのだから、90代の要介護のご家庭では、もっと期限切れのものがあっても不思議はない。もちろんその年代になってもしっかりしている方もいらっしゃるから、そういう方はしっかり管理なさっていらっしゃるだろう。
梅干しもラベルを貼らないでいるので、これは何ねん前のだったかなと思ったりする。塩味のマイルドさで、大体2年物とか3年物とか判断しているけれど。
この間、やっとヤマモモジャムを片付けたが、保存料加えず、砂糖もほどほどなのに、カビも生えず、不思議なくらいだ。梅なら大丈夫なのは分かるけれど。
まあ、2年まえの梅ジャムが冷蔵庫の奥から出てきて、恐る恐る開けたら、真っ白なカビが生えていて、捨てざるを得なかった。ジャムは1年以内に消費しないとね。一応熱湯消毒した瓶に入れていますが。
結局おでん缶は、最初に置いたと思った場所の物陰から見つかった。もうちょっときちんと片づけないとね。