新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

2024.8.23-24唐松岳の花

2024-08-28 | ハイキング・登山

ノコンギク

ミヤマママコナ

八方池にあったミヤマママコナ

ナツトウダイの紅葉

マツムシソウ(あちこち咲いていました)

タムラソウ?

オニアザミ

 

ウツボグサ

オオコメツツジ

ミヤマアキノキリンソウ

ウスユキソウ(終わりかけ)

オンタデ

マルバダケブキ

クロトウヒレン

クガイソウ(一つだけ、ピンボケ)

クモマミミナグサ

ミヤマダイモンジソウ(終わりかけ)

オヤマリンドウ

ミヤマオトギリ

タカネヨモギ

ミヤマコゴメグサ(あちこちに咲いていました)

イワショウブ

ウメバチソウ(こちらもあちこちに咲いていました)

キバナノカワラマツバ

シモツケソウ群落

カライトソウ(ピンボケばかり)

トリカブト

オヤマリンドウ

ミヤマリンドウ

ミヤマリンドウとチングルマの綿毛

ミヤマハハコ

ヨツバシオガマ(終わりかけ)

ナナカマドの実

トウヤクリンドウ

アオノツガザクラ

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2024.8.23-24唐松岳登山―八方池山荘往復(後半)

2024-08-28 | ハイキング・登山

山小屋に着いてから、体脂肪を減らすという濃いめのペットボトルのお茶を飲んだせいか、妙に頻尿になってしまって、何回かトイレに起きた。

やっと3時半ごろまで寝たが、窓を見たら、くっきり唐松岳が見えていた。雨ではなさそう。4時15分にアラームをセットしておいたが、他の区画の皆さんもごそごそなさって、ライトつける方もいらして、4時前には仲間を起こした。老人軍団は、遠慮なく声を出して話してしまったり、ライトを煌煌とつけてしまったり、ザックの鈴をジャラジャラ鳴らして降ろしたりして、人迷惑な話でしたが、何とか準備を整えた。

一度外に出てみたら、山裾が赤く光り、時には白く光っていた、反対側の山裾も光っていた。外に出ていた方にお聞きしたら、雷ですと言われた。音は届いていないのだが、初めて見た光景に感動。

五竜岳方向

でも雷雲が上がって来たら?と心配になって、それほど寒くは感じなかったが、防寒具代わりにレインウェアを着ておきましょうと皆に話した。この雷光の写真、動画にしておけば取れたのに、写真のままにしたので取れていなかった。

パンと飲み物をサブザックに入れて、いざ出発。のろのろしていたら4:45になっていた。

登山者のライトが光っている。

最初ヘッドライトを使ったが、まもなく明るくなってきて、不要になった。準備中に、リーダーのヘッドライトが点かなくなり、私が持っていたストックの電池、既に使用期限の2024年になっていたのだが、何とか使えてよかった。

朝焼けの雲海に、巨大な黒い入道雲が立ち上がっていて、下の方が今日も雷雨が大変なのかなと思った。

不帰の剣とかもくっきり見え、なかなかの迫力だった。

大変そうに見えた山頂、それほどではなく、多少切れ落ちている場所もあったが、大丈夫で、一般のコースタイム20分で頂上に立つことができた。途中飲まず食わずで出発したので、スポーツ飲料だけ飲んだ。

生憎、頂上は霧に包まれ、真っ白。その中で記念写真を撮ったりしているうちに、うっすら南側の山並みが見えた。頂上からは立山連峰とか剣岳が見えると言っていたから、その山波かなと思った。

東の霧の空の上の方に雲の合間から日の光が差し始めて、皆が写真を撮っていた。パンを食べてから下山。

下山も早い。このあたりの斜面一面、チングルマの綿毛がひろがっていて、6~7月は花がすごいだろうなと思った。

こちらは谷間に雪渓が光って見えた。

白っぽいのが雪渓。

このあたりの斜面一面、チングルマの綿毛だった。

かなりの斜面の上の登山道を通って帰る。崖の上にあるのが山小屋かな?

霧の中に平らなものが見えていたが山小屋だったようだ。

遠く感じたがそれほどではなかった。

山小屋が近づいたとき、何か鳥の鳴き声が聞こえて、黒い小型の鳥が飛んで行った。ハイマツにとまったので写真を写したら後ろ姿が写っていた。ホシガラス。

何かをくわえて飛び立ったが、ハイマツの実のようだった。やがてハイマツの斜面の下の方にもう一羽のホシガラスが飛んでいて、巣でもあるのかなと思ったが、写真には写っていませんね。

それから宿への水平の道を歩いていて、そういえばこまくさ無かったわ、と口に出してふと横の斜面を見たら、小さめのこまくさが咲いていました。

余り分かりませんが、こまくさの斜面です。

こちらの上が八方尾根の先端だそうだ。

宿に着いたら、美味しそうな朝食の匂いが漂っていたが、時間には遅れているから、キャンセルして正解でした。

部屋に戻って、身支度を整えて、いざ出発。6:30

最初に下ったところも難なく登れ、急斜面の降下はどうかなと思ったが、あまり怖く感じることなく降りられました。

振り返ると唐松岳が見えた。赤っぽいのが唐松岳頂上山荘のようだったが、写真には雲がかかって、写っていませんね。

どんどん降りて、丸山ケルンに。行きがけは団体がいて写真撮れなかったので記念写真を撮り、まもなく扇雪渓へ。パンの残りと、ゆで卵食べそこなったので、皆で食べてからまた下山。樹林帯の上の樺、下の樺を経てまもなく八方池だった。八方池が見えてきた。

行きに池に寄らなかったので、池のほとり迄岩ごろの道を降りて行った。

池の脇のベンチで小休止。こちら側からだと、アルプスの山を映すのは出来ません。第3ケルンのあたりが見えました。

第3ケルンと人の列

飯森神社奥社の祠があった。

池の脇の木道の階段を登って、八方池山荘からの登山道に合流。

八方山ケルンの脇のトイレの水でタオルを濡らした。下山するにつれて、暑さが厳しくなる。岩ごろコースの方で降りたと思うが、途中分岐になっていて、私は男性軍との間に人が入り少し離れていたせいで、木道の方に行かずにそのまま岩ごろコースの方に入ってしまった。しばらく歩いても前方に仲間がいないので、下の木道を降りたことが分かったので、一応メールを入れ、電話もしてみたが、出ないので、仕方なく、そのままずんずん降りて行った。結構岩ごろで、急なところもあったので、こちらから登らないで正解だったなと思った。ケガをしないよう、足下を一生懸命に見ていたので、展望などを楽しむ余裕もなかった。山頂のあたりの岩は滑りにくかったのだが、このあたりの岩は、滑りやすい蛇紋岩らしく、黒々したところは殊に滑りやすかった。

途中パラグライダー2機が飛んでいた。

八方山荘の横に降り着いてみたが、仲間の姿はなかった。木道の方を見てみたら二人連れがいらしたので、手を大きく振ったら、気づいてくださって良かった。

それからソフトクリームでも食べて、と思ったが、以前食べたばかりに、下の方のバスに危なく乗れないところだったので、食べるのは降り着いてからにしようということになった。今日は車で白馬迄載せて頂けるので、心配はなかったけれど。

結局、ゴンドラで降り着いたのは10:20頃。ヤマレコはまた停止を解除し忘れて、途中からになってしまった。下山通知をしないと、と思って携帯を操作して、無事に下山通知を出した。家族には予定よりも1時間も早かったので驚かれてしまった。

白馬駅の近くのお蕎麦屋さんで、おそばをごちそうになり、駅で石川の友人と別れた。幸い30分ほどで松本行きの電車に乗れた。車窓から、昔良く滑った鹿島槍スキー場から佐野坂のスキー場を見ながら、木崎湖を見て、少しうとうとして松本に着いた。

松本に着いたら猛暑。35度くらいはあったようだ。出歩く気力もなく、ホテルのチェックインは15:00からなので、駅横の喫茶店で、お茶を飲んで時間をつぶし、線路に並行している国道沿いのホテルに向かった。目印のコンビニで買物ついでに、場所を確かめたら、二つ目のビルだった。

この間から、非常食の温めないで食べられるといカレーを早く食べてみたいというので、ホテルのお湯を沸かして、アルファ米にお湯を注ぎ、15分待って良く混ぜてから、常温のカレーをかけて頂いたが、まあ、美味しく食べられました。

最初別のホテルの朝食付を予約していたのだが、日帰り登山できるかしら?とキャンセルしてしまって、日帰りはやっぱり無理そうと、再び山小屋一泊にしたので、ホテルを取り直したのだが、同じホテルだと、日程変更を理由にキャンセルしたのに、また予約するのもぼけ老人みたいだから、別のホテルにしたのだが、温泉もついていなく、土曜日で何処も高いから素泊まりにしたのだった。

朝は車に荷物になるからと置いて行った卵パンを食べた。今回重いのでフルーツも最小限しか持ってこなかったのが残念。コンビニにカットフルーツくらいあったかもしれないが買いそこないました。

翌朝松本城を訪ねたが、10分ほどで着いた。私はもう、筋肉痛が始まっていた。8時半ごろだったが、入場は50分待ちとか。ビックリ。前回中を見て、天守閣まで登ったので、今日は中には入らなかった。

翌日仕事が控えていたからだ。早めの特急を大人の休日倶楽部(ジパング)で購入していたから、戻って荷物を引き取って駅に行った。

駅のコンビニでお土産を見たりして時間を過ごし、無事に特急に乗れて帰宅出来た。甲府あたりでほぼ満席になっていた。

今回も、予想に反して、好天に恵まれ、良い登山になりました。雷予報もあったのですが、山の上は雷も鳴りませんでした。

 

 

 

 

 

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