新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

蔵元見学会

2015-08-09 | 日常

昨日は、蓮田の蔵元見学会のお誘いを受けて出かけた。午後からだったので、一昨日のような暑さだと大変だなと思ったが、幸い午前中はいくらか涼しかったので、助かった。

清水

この蔵元見学会、人気が高くて、予約もなかなかすぐにはできないらしい。

蓮田の駅で同じグループの方々と顔を合わせて、バスに乗り込んだ。知っている方は山関係の方が少しで、他の方は知らない方ばかり。ちょっと緊張する。

蔵元について待機していたら、社長自らの案内で、麹室に案内される。麹をまず口に入れて噛んでみて、と言われて、米に麹がついたものを一掴み頂いて口に入れた。噛んでいるとどんどん甘くなる。すぐに飲み込まないでと言われて噛み続けていた。でもすっかり液体に化したものを口に入れ続けるのも大変で、私は適当なところで飲み込んだが、社長がそのあと、まだ口に残している人が居ますか?もう飲み込んでいいんですよとおっしゃって、笑ってしまった。

その後、その糖化した米(甘酒状態のもの)にお酒の種類にあった酵母をつけて発酵させるのだとか。

以前奥多摩の方で酒造見学をしたけれど、ここまで詳しい説明はなかったので面白かった。

その後今は仕込みの時期ではないが、ひんやりした仕込み蔵とか、外部に立っていた貯蔵庫-このままでは暑くなってしまうのではと心配したが、タンクそのものを水で外側から冷やしているみたいで、周囲に水が流れていた-と瓶詰工場などを拝見して、やっと涼しい清水亭と言うところの利き酒会に参加できた。

昨日は一品てんぷらが余分におかずがついて会費は2600円だったが普通は2100円で参加できるらしい。当日の簡単な食事もできるらしかった。

おつくり、煮物、焼き物などがついて、そのほかにも細かなおつまみがついていた。食前酒としてのお酒のリキュールの他に利き酒も5種の日本酒が最初用意されていて、お酒に弱い私には多すぎるほどだった。

お米のカクテルというかブルーベリーとかバナナとかオレンジなどを付け込んだ米焼酎かな?が珍しかったが、シャーベット状の大吟醸とか純米酒などはかなり美味しかった。

途中でお魚の解体ショーがあって、昨日は大きなヒラメかしらね、それをさばいてお寿司にして運んでくださった。身がコリコリして、美味しかったがたまにワサビが効きすぎて鼻が痛くなってしまった。

宴たけなわになったころ、プロ歌手の歌がが本格的に始まって、酔っ払った人たちがその周りに集まって踊りだした。私も誘われてその輪に恐る恐る参加したが、お酒のおかげで楽しむことができた。その一体感がなかなか良かった。常連さんが多いのもわかる気がした。

ちゃんと氷水が用意されていて、お酒を飲んでいる方々も結構水をお飲みになっていらっしゃった。私も相当に酔っ払ってきたので、ぐいぐい水を飲んでいた。いつもはお椀とご飯が出るとのことだったが、昨日はお寿司が出たのでさすがにご飯はなかったけれど、すっかりお腹いっぱいになってしまった。

帰りがけに、若い女性が楽しかったわね、また来たいねと言っていた。確かにお酒が大して飲めなくても十分楽しむことができたのだから、日本酒好きの人にはたまらないだろう。

そうそう、今月生まれの人はいませんか?と言われて手を挙げた私たちのグループの方々がケーキをかたどったものに着いたろうそくを吹き消して、プレゼントの木のマスを頂いたり、皆から祝福されていて、これもなかなか楽しかった。

普段は最後にお抹茶もいただけるそうだが、昨日は時間も押して、サービスも多かったので、それはなかった。

そうそう、系列の居酒屋でいただいた大吟醸よりも、蔵元での大吟醸の方が香りもよく美味しく感じられた。やっぱり新鮮だからだろうか?

表には馬つなぎ場があった。昔は馬で来る人もいたらしい。

最後はまたバスに乗って帰宅した。

お誘いありがとうございました。お食事も美味しく、楽しかったのですが、帰宅してから頭痛が始まってしまいました。日本酒を頂くと、どうも頭痛することが多いので困ります。それとも、飲み足りないのかな?

 


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