鋼管の物干し竿が傷んで来た。前にも樹脂製のカバーを熱湯でかけて使ってきたものだが、そのカバーが裂けて鉄が錆びて来ていたのだった。
早く直さないとと思いながらも放置していて、竿カバー今もどこかに売っているかしら?と思ってDIYの店など探したが見当たらなかった。若い人は使いませんよね。
それでアマゾンで検索したら、ありました。竿の直径を測って、2種類をたのんだ。太い方は、竹竿用の方が安全かなと思って竹竿用を購入。こちらの方が太いのに安かった。
届いてみたら細い方の樹脂は少し厚みがあって、丈夫そうだった。
熱中症危険アラートが出そうな暑さだったが、朝のうちに、まずは竿を拭いてきれいにした。その竿に届いた樹脂カバーをはめておく。
熱湯を数回沸かして、ベランダの下の方に置いたカバーをかけた竿に熱湯をかけた。2本目はお湯が足りなくなり、急いで沸かして、まだ80度にもならないうちにかけてみたら、全然ダメだった。
ドライヤーの熱でもできると書かれていたけれど、ドライヤーの熱ってそんなに高いかな?
沸かし直して、沸騰しだしたあたりで、掛けてみたら、しっかり縮んでぴったり包まれた。下の錆が酷そうなところは、余ってビニールをつけて、もう一回熱湯で密着させた。
太い方のカバーは少し薄手だったが、竿の錆はさほど出ていないから、その薄いカバーで十分だった。こちらの方が薄いので、お湯が少なくても、ぴったり張り付いてくれた。
最後に端の部分をねじって、もう一度熱湯をかけて、はさみで余分なところを切った。
これで、やっと竿が折れないか気にしないで使えるようになった。
暑さで汗だくだくになったが、気持ちはすっきりした。
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