新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

ジェンダーフリーの翻訳

2023-10-07 | 日常

英語もしゃべれないし、文学部卒業でもないのに、度胸だけはあったというか、ボランティアの翻訳に先輩に教わりながら、昔は辞書と首っ引きで、翻訳の手伝いを始め、今の時代はウェブサイトのネイティブの使い方なども参考にしながら、翻訳を手伝ってきた。しかし、日常英語を使わないし、映画もほとんど見ないから、一向英語に堪能にはならない。今もウェブリオとかアルクなどを参考にしながら、格闘している。

もう若い人に譲ろうと思っていて、ちょっと遠のいていたが、最後の校正くらいはやろうかなと思って連絡したら、最終版が届いたのだが、どうも日本語としてこなれていない部分があって、結局余計な口出しをしそうになっている。

だけど、若い人たちの間では、徹底的にジェンダーフリーの訳を目指しているようで、色々注意を受けてしまった。

以前は、チェアマンと訳したのが、今はチェアパーソンでないといけないと言われた。そういえば、he/sheと書かれていたのは、heだけでは片手落ちで、sheも言わないと、brother だけではだめで、brother/sister にしないとダメなようだ。

今回は、彼ら、という日本語は避けている、と連絡があった。

彼らというのは、男性を1人以上含む複数人を含む表現だそうで、主には複数の男性を表すから(彼女らを表す場合もあるそうだが)、男女平等の観点からは、許されないらしい。文脈から、theyは通常は彼らなのだが、なんと今は、男女の区別が付けられない(付けたくない)人たち(ノンバイナリーというそうだ)もいるようで、そういう人たちは、theyをheとかsheの代わりに使うようにしているのだとか。その場合でもthey areと書くそうなのだ。新しい英語の辞書ならその使い方も載っているとか。私たちが教育を受けた時代は、そういう平等意識というものはなかった時代だから、びっくりです。

欧米ではそういうこと(人権問題など)に非常に敏感になっているそうなので、日本語の彼らという言葉を訳語として使わない方が良いのだそうだ。

では、どうしたらよいのか?と思って調べてみたら、日本ではもともとは、彼とか彼女、彼らという代名詞は使ってこなかったそうで、本人の名前を再度書いたり呼んだりしていたらしい。

それで英語で代名詞が使われていても、省略してしまうのが一番安全なのだそうだ。意味が通じなければ、名前を書くのが正しいそうだ。

なかなか、高齢者には、難しい時代になってきました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フェイスブックの詐欺サイト2023.10.6.

2023-10-06 | インターネット、パソコン

先ほどフェイスブックを見ていたら、何か処理水のことと魚の映像が出ていて、何だろうと思ってクリックしてしまったら、このパソコンを乗っ取ったからロックを解除するためには、上記の電話番号にかけるようにという表示が出た。まもなく、ウィルスバスターがこれは詐欺サイトだということを表示してくれて、元の画面を消すのにどうしたらよいか分からなかったが、ウィルスバスターの方で、何か操作したような気もするが、何とか画面を消すことができた。

この頃、フェイスブックにいろいろな動画が出てきて、動物の様子など、つい見入ってしまうのだが、危険が伴いますね。

これまで見てきて大丈夫だったもの以外は見ないようにしよう。何だろう?と思ったものは見ないことですね。

海外の熊の映像では、結構車から餌やりしている人たちも見かけて、良くない風潮だと思いながらも見たりしている。これからは、むやみに動画を開くことは控えよう。

ちょっとドキドキ、してしまいました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

病院の付き添い

2023-10-04 | 介護

この間仕事上で行った病院の付き添い。それほど大きくもない足の問題に特化した病院だが、その病院の受付、以前もシステムに問題がありそうだったが、今回も受付でかなり待たされ、診療も予約時間から1時間待ちは普通だそうで、50分待ちだったのだが、ちなみに診察は10分、会計が、またまた、退院とか何かの予約の確認とかも、同じ会計担当者が対応しているせいで、見ているとイライラしてくるのだが、患者数が多かったから、1時間位待たされた。暇そうにしている事務の方もいらっしゃるけど、応援に回るわけでもなく、担当者が確認に手間取ったりして、時間ばかり経過して行った。中には飛行機の時間があるのだが、まだですか?と聞いている人もいらしたが、それでもさらに10分位は待たされていたみたい。

会計そのものは機械化されていて、お金を入れると自動でお釣りが出てくるし(慣れないとそのやり方を聞かないとならないから、時間がかかったりするが)、カード払いなさる人も多いみたいだったけどね。

地元の内科も結構患者が多いけど、少なくても会計と、検査の受付とか(入院はやっていないけれど)は別の人が対応しているし、会計で1時間待ちはなかったと思う。30分待ちくらいはあるかな?

ともかくも、皆さん具合悪いから通院しているわけで、疲れ切ってしまいますよね。待ち時間は大病院ほどではなかったけれど。(親が通った大きい病院では予約時間から2時間待ちということもありました)

もうすこしシステムを改善してもらいたいものだと思った。

その日は夕方になってしまって、いつもは沢山通るタクシーがほとんど通らず、直前まで「空き」だったタクシー、目の前で「迎車」になってしまったり。近くに公衆電話はなく、仕方ないのでタクシーアプリを起動させて、呼んだが、相当遠くから来ていたらしく(地図も出ていたのだが、この頃老眼進んだらしくて、夕方で良く見えなかった)6分後というのが、突然13分後に変わり、時間が経つとまた7分後くらいに変わって、大体最初の予定時間くらいには着いたのだが、そのころにはどういうわけか、沢山空きタクシーが通りかかって、悔しい思いをした。タクシー一台頼むのも、ハラハラドキドキ。参りました。

これが大病院だったら、たいていタクシー停車しているのですが...

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日光高山ハイキング2023.10.01.

2023-10-02 | ハイキング・登山

この間、次の山に備えて、足慣らしハイキングに行っておこうということになり、近場ではなく日光の高山を考えた。途中の宇都宮で餃子が食べたいというメンバーの意向で。。。

私の時間が取れるのは土日だけ。それで時間を調べたが、日光駅を6時台のバスに乗らないと帰りが遅くなって、次の日仕事があるので大変。それで土曜日に宇都宮か日光駅のあたりに前泊することになった。

宇都宮のビジネスホテル、土曜日は全然安くなくて、ほとんど満室。日光の方を探したら、楽天トラベルでは利用できないと出ていた宿だったが、じゃらんの方で土曜日としては格安で泊まれるところが見つかって、予約。じゃらんのポイントがたまっているとメールが来ていて、それを利用したので、まあまあの値段になった。駅からは直接見えなかったが、外国人の利用の多い食事なしのホテルだった。簡単朝食付きにしたけれど、7時からで、交渉してみたが7時前には絶対利用できないと言われてしまった。ごく簡素な朝食です、とも。

仕方ないので、持参したインスタントパスタにお湯を沸かして入れて、朝食とした。今回は余り野菜を持ってこなかったので、野菜不足気味だった。

夜は駅弁を買い求めて持参し、部屋で頂いたのだった。

到着時雨かもしれないと傘も用意していたが、幸い降られなかったのだが、朝出てみたら小雨が降っていて、傘を差して、JRの日光駅に向かった。帰り宇都宮に出るのにはJRの方が便利だったし、登山に不要のものをコインロッカーに入れておきたかったからだ。

早朝に目が覚めて、結局予定よりも一本前のバスに乗れたが、天気の回復は昼頃になりそうだから、早く行くと雨かな?と思いながらも乗り込んだ。利用者は4人だったが、東武日光でも4、5人乗り込んで来た。

2時間弱かかる予定だったが、中禅寺のバス停で10分休憩があり、待合室とかトイレとか利用できた。あたりは小雨で、男体山はかろうじてうっすら一部見えていた。ここで乗り込んで来た方も少しいらした。

それから、以前泊った杉本館の前を通ったが、朝食の準備中のようだった。二荒山神社の所で4,5人降りた。この雨の中、男体山に登るらしい。元気ですね。

ヤマレコの登録で、出発を龍頭の滝バス停にしたので、龍頭の滝バス停で降りたのだが、龍頭の滝のお茶屋さんが見当たらない。案内は龍頭の滝、駐車場入り口の看板だけ。お茶屋さんはこの先だったかしら?(実は少しあと戻ったところだった―何も案内がありませんでした)

ということで、折角ダウンロードしていた地図をしっかり見ることもなく、登山開始のボタンを押した。

ざっと地図を見て、車道を行けばいいのね、と思って車道を歩き始めたら、ルートが違っていますのアナウンス。それで、お茶屋さんも見当たらないので、中禅寺湖畔側に降りて行った。そうしたら、ルート外れのアナウンスは出なかったので、あら、逆ルートになっているけど、仕方ない。逆の方がちょっと大変かもしれないけれど、まあ、いいか、という具合でそのまま湖畔の方へ。

千手ヶ浜という案内板があったが、そこを通り越して別荘の方に別にルートあるかしらと進んだら、またルートが違っているというアナウンス。ああ、さっきの案内板の所から入るのね、とまたあと戻って、正規コースへ。

まもなく登山道らしく、登りになった。確かクリンソウで有名な千手ヶ浜への道だが、途中から高山縦歩道に分かれる。誰もいないし、不安。ラジオを鳴らし、時々笛を吹いた。なんたって熊窪という所に向かっているのだし、雨で見通しが悪い。音に驚いたのか鹿の親子が走って行った。写真撮ろうとして準備している間に隠れてしまった。残念!

樹間にうっすら湖面が見えている。

登山道らしいところを登ると木の橋?があった。昔逆コースで降りてきた時は木道も木の階段などはなかった。こちら側はシロヤシオの大株が沢山あるところで、それらしい葉っぱも見られたが、紅葉はまだまだだった。

しばらく行くと展望が開けたところがあり、中禅寺湖が見えた。

さらに階段を登ると、展望台らしいものが見えた。

展望台への階段には柵がなく、滑りやすくて心細かったが登ってみた。

このあたりの木々は少し色づいた葉も見られた。

下に降りると、標識があり、ここが赤岩だった。昔はこの辺がざれていてちょっと危険と言われていたけれど、すっかり整備されていた。

階段状の所を下りて行くと砂浜が見えて来た。湖面に杭のようなものが見えた、と思ったら移動していき、小型の水鳥だった。遠くて何かは分からなかったが。

こぶだらけの大木と標識。

何か所目かの砂浜の所が熊窪だった。ずっとシロヨメナだけが見られていたが、このあたりの群落は見事だった。

緩やかに登っていくと標識があったが高山まではまだまだ。3分の1しか着ていなかった。

緩やかなジグザク道が、だんだん急になり、岩ごろの道も見られた。遊歩道にしては大変。このあたりは昔通った時は東国ミツバツツジが沢山咲いていて、桃源郷のようだったことを思い出した。

途中の岩などにホコリタケの仲間が見られて面白い。こちらは白くて大きめ。普通のホコリタケらしい。若い白いものは食べられるとか。

こちらは直径1センチ前後で真ん中が赤くて可愛らしい。クチベニタケというらしい。

他に花は見られない。キノコは他にもいろいろと見られた。

急斜面から緩斜面になり、また急な岩が出て来たりして、何か赤いものが見えたと思ったら、ナナカマドの実らしかった。

このあたりで同年齢くらいの2人連れに初めてお会いして、何だがほっとした。これから降りるなら晴れてくるかもしれないが、こちら降りるのも滑りやすいし、なかなか大変だろう。

頂上についても止んだように見えた小雨がまた降りだした。

標識の写真撮り忘れて、隣の三角点の写真になる。

まだ早いしそのまま降りても1時間半くらいだろうと思ったが、登りで結構疲れていたので、小休止しないと危ないから、小雨の中昼ご飯の準備をした。昼はインスタントご飯。カレー味とチャーハン味。私はチャーハン味を頂いたが、ちょっと塩味が強めで、少し残してしまった。この間東急ハンズで手に入れた自衛隊で使っているという常温保存のソーセージ、重い(110g)ので一個だけにしたのだが、半分こでお毒見。豚肉のコンビーフ風の味だった。しっかりたんぱく質が取れました。ミニトマトは朝の残りで3個しかなかった。柿があったのに、雨の中、皮を剥くのが面倒で食べなかった。食べ終わるころに雨が上がって、少し日差しも見られた。

雨が上がった頂上からの中禅寺湖方面。

私はレインウェアの中、途中で暑くなって長袖のTシャツ1枚にしていたが、汗ばんで冷えてきて、頂上でじっとしていたら寒くなったので、ブラウスと撥水性のある薄手のウィンドブレーカーを下に着こんだ。下山中歩いているうちにはまた暑くなってきたが。

反対側に登山道があったが、標識も何も見当たらなかった。でもこっち側しか道はないので、そこを下りて行った。

少し降りたら、高齢女性二人組が、レインウェアを脱いで登っていらっしゃった。雨が止んで良かったですね、と声をおかけした。何しろ人がいないから、人を見かけるとうれしくなる。頂上往復なさるようだった。熊窪に降りるのはなかなか大変だろうと思った。

左手には戦場ヶ原方面が樹間に見える。

そこからすぐのあたりに、シャクナゲの小さい群落があり、枯れた花殻や種がついていたので6月ごろには咲いていたのだろう。中禅寺湖畔にはシャクナゲはないと案内板に書かれていたけれど。

それから、降りていく途中、山の斜面をサルの一団が駆け下りて行っていたがこれまた写真撮りそこなった。最初15匹くらい、次の一団は7匹くらいだっただろうか?子供も走っていた。こちらに向かってきたら、と一瞬怖かったが、一目散に下に降りて行った。

私達は登り路になって、登り?だったけれど。

途中きのこがびっしりの木があった。

遠方には赤く色づいた木が。ナナカマドの実かしら?

二俣の木が倒木を支えていた。

少し色づいた葉

かなり下って、道も緩やかになってきたところに鹿柵が見えて来て鹿よけのゲートがあった。

そこからまもなく車道に出て、私は下に降りて行こうとしたら、ヤマレコがルートが違いますとのアナウンス。

それで地図を確認したら、龍頭の橋を渡ったところに、龍頭茶屋の方に行く道があった。それで相棒にお詫びして、戻って頂いて橋を渡った、橋の上には観光客の方々が流れを見ていらした。

その先には男体山がくっきり見えていた。雨の中登った方々、晴れて良かったですね。

それで私たちも見てみたら、素晴らしい流れ。龍頭の滝ってこのあたりからお茶屋さん脇まで竜の頭と言われる滝までの流れ全体を言うらしい。(昔はこのあたりを龍雲滝と言ったそうだ)

紅葉の所をメインに写した。

橋の反対側

男体山側の先にバス停(滝上)が見えた。時間を見たら、10分後に日光行きがくるみたい。それで龍頭の滝茶屋に繋がる遊歩道を歩く時間がなかった。登山口に近いのは滝上で降りれば良かったわけ。

3分遅れ位で着いたバスに乗って一路JR日光駅に。帰りのバスは中禅寺湖バス停で休憩時間はなく、人々を乗せて、いろは坂を下り、私達は熟睡して、日光駅に着いた。

コインロッカーから荷物を取り出して、お土産を買う暇もなく、宇都宮行きの電車に飛び乗り、宇都宮へ。

おやつに宇都宮餃子の店を梯子したが、以前食べて美味しかった店が見つからず、2軒とも期待したほどの味ではなく、ちょっとがっかり。多分出口が違ったのだろう。駅上のお土産屋さんで、少し土産を購入して帰宅した。湘南新宿ラインでまっすぐ私は新宿まで熟睡。相方は途中で下車なさった。

何しろ仕事の会社には何も言わないで出かけるつもりだったが、システムの入れ替えで休みだというのに、何とか新しいシステムの登録をしてほしいらしくて、行きがけはメールのやり取りで忙しかった。外出で電池無くなるからと、途中で止めて頂いたが、外出のことが分かってしまって、お土産を用意することになったのだった。

若干、遅い時間だったが、社長と責任者の方が、準備に悪戦苦闘なさっていて、まだ事務所に電気がついていたので、立ち寄ってお土産だけ届けるつもりが、その場で、新しいシステムの登録と使い方の説明を受けて、やっと帰宅出来た。

高尾山くらいの軽いハイキングのつもりが、足に来るくらい、きつめのトレーニングになりました。

最近ニュースで、滑って転倒や滑落で骨折という遭難情報を目にするので、雨でぬれている落ち葉や枝、岩など、慎重に歩いた。無事に降り着いて良かったです。

ヤマレコの下山通知というのをよく読まずに登録してしまって、ヤマレコ独自の下山通知があったのだが、そこを読んでいなくて、通知がないと、家族の所にメールが届いたそうだ。登山届のコンパスの方は、今回しっかりと通知して安心してしまったのだが、帰り着いて、そのことを聞かされて、疲れているのに、どうなっていたのだ調べないとならなかった。ヤマレコ独自の下山通知先を登録しなければならなかったようだ。

何事も良く読まないままに走り出す悪い癖でした。次はコンパスだけにしよう。

雨の中の登山、どうも日光とか最初の日光白根山とか燧岳とか雨が多いですね。次はどうなるでしょうか?台風の行方が気になります。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする