出逢ってから四ヵ月。それでも共に稽古した時間はとても尊く‥寂しさが溢れてきます。
東京に転校するキョウタロウ。
礼儀正しく、稽古への取り組み方も本当にマジメでした。
今日は稽古全体を通して最高の気合いが出たと思いますし、それは仲間からのキョウタロウへの真のメッセージ。
送別組手…記念撮影…キョウタロウへのプレゼント…キョウタロウへの感謝をこめた、キョウタロウに贈るための時間が流れ‥過ぎて行きます。
『みんな‥ありがとう‥』
涙ぐみながら‥言葉に詰まりながら伝えるキョウタロウの最後の言葉が、痛いほど胸に刺さります。
この一ヵ月間、私に引っ越しの事実を伝えてからも、弱みを見せなかったキョウタロウだけに、その涙がとても重くて。
新たな地での新生活、沢山の不安があるでしょう。崩れそうな時は、ココでの時間を思い出して下さい。こんなに頑張ってこれた、沢山の時間を‥想い出を‥。
そして、仲間達が色紙に寄せてくれたメッセージも、きっとキョウタロウを支えてくれるハズ。
東京でも空手は続けるそうで、その空手道だってキョウタロウのチカラになる。
父がいて‥母がいて‥仲間達もいて‥あらゆる生命たちの支えもあって‥。
『ひとりぼっち じゃない!』
キョウタロウが武道を通して、いつか本質への気付きが出来きるとイイです。
人は生きているかぎり、すでに倖せなのだというコトを。
井口先生も、笠木先生も、いつまでもこの地でキョウタロウの活躍を願い、祈ってます。
だから‥
『どんなに遠く離れていても、空手道の旗の下、繋がる想い忘れずに‥』
ありがとう‥キョウタロウ‥m(_ _)m