浜松市の子ども空手道場☆浜松スポーツ少年団【武道禅空手 流拳會-Rukenkai-】

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10月12日 浜松積志教室

2010年10月14日 | 教室の出来事
『あれっ?マサナオ?』

一部の稽古終了後、作業をしながらパッと横を見ると、いつも見慣れたマサナオの顔が。


積志教室への稽古参加は初めてですし、私が担当する西部教室や高台教室でも稽古しているので、まさか積志教室にも参加するとは思ってもいませんでした。だからマサナオが積志教室にいることが妙に新鮮でしたし、チョットした驚きがあったわけです。


全国大会前ですからね。色々なタイプの子と組手稽古などを重ねて、うまく調整をして行こうという前向きな考えの中の行動なのでしょう。


マサナオの参加は積志教室としても嬉しいトコロ。号令などもシッカリとかけることが出来ますし、組手の動きも良く、技術的にも急成長中なので後輩達の参考になりますから。


今日はせっかくの機会なので、茶帯で1級のマサナオに相手をしてもらうカタチで、ショウタ、スイ、タクミ、ナオキが順番にマスク着用の組手稽古を。


積志教室の生徒達は緊張をしているのか、茶帯のナオキ以外は、いつもの良さは観られませんでした。きっと緊張感が自分のチカラを封じてしまったのでしょう。


でも、それもヨシ。これらの経験を重ねて行くことが強さに繋がって行くわけですからね。


そのような意味でも、他の教室からの出稽古は歓迎するトコロです。


良い刺激になり、御互いを高めるキッカケになります。


このような流れの今日の稽古でしたが、積志教室として嬉しいこともありました。先程『ナオキ以外‥』と書きましたが、五年生で茶帯のナオキの姿勢です。


号令も組手も、マサナオ同様、じつに積極的に出来るのです。


五月からこの積志教室を担当してきた私ですが、ナオキには常に言ってきわけです。『積志教室のイチバンの帯上として、シッカリと後輩達を引張って行くように‥』と。

今迄、それらを意識して頑張ってきたナオキですが、いつもと違った雰囲気にある稽古の中でも、いつもと変わらぬ稽古への姿勢を持てたのは、ナオキの強さであり、良き成長をしているのだと思います。


そんな先輩の背中を観ながら、後輩達もまた、大きくなって行くのでしょうね。(^-^)