浜松市の子ども空手道場☆浜松スポーツ少年団【武道禅空手 流拳會-Rukenkai-】

~浜松市の各地区で毎日5時台から始められる子供カラテ道場
★積志★西部★白脇★高台★冨塚地区 道場日記~

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10月14日 浜松白脇教室

2010年10月15日 | 教室の出来事
人が成長するうえで、【素直さ】というのはポイントになります。


更にそのうえで想像力を持ち、また工夫をして行けるのなら、その子は空手道においても、生活においても強者になれるのでしょう。


今日も審査会に向けた技術説明や練習をしたわけですが、私の目に止まったのがリョウガとサワ。

ひとつの技に執着するのではなく、基本的な技を一生懸命やったうえで、それでもダメなら他に習った技に移行し、展開を有利に進めるのです。


これも常々、私が子供達に言ってきたこと。


【柔軟性を持つ】これらは、ただ単に空手の技だけで無く、生活や人間関係においても共通しています。


稽古は人生の縮図とも捉えることができ、基本的なことは全てが共通している。


ようはその流れを把握し、本質に気付いて行くことが大切で、それが出来るのなら、人生においての物事はきっと好転して行くのでしょう。


もちろん子供ですから、それらに気付く前の段階としては、【思考することを止めない】【素直さや柔軟性を持つ】【工夫すること】などが大切で、ソコを意識することには意味があり、その子の大いなる成長に繋がって行くのだと感じるのです。


稽古の流れの中、今日はそんな御話を子供達にしてみました。(^-^)


◆今日の一枚。写真はHとRの姉妹。

☆見学者用のイスを出し、並べるなどの作業…私が何も言わずとも、お手伝いをしてくれてた、ハナマル姉妹デス♪(^-^)

10月13日 浜松西部教室

2010年10月15日 | 教室の出来事
少し遅くなりましたが審査会の結果発表も終わり、真新しい帯を巻いて稽古参加の子供達。


帯の色が変わると、何故か幼年の子達も、とても頼もしく見えるものですね(笑)


さぁ、稽古内容はどうか?精神的な成長はあるのか?


これが今日は稽古後半まで、とても統一感があったわけです。


後半は一部乱れた部分もあったので、私のキビしい声に全体が気を引き締める場面もありましたが、稽古後半途中までの統一感には、とても意識的な成長を感じる部分がありました。


何故、このような変化があらわれるのか?


もちろん稽古での積み重ねはありますが、想像するに御家庭や学校での教育が、よく子供達に行き届いているのだと感じるのです。


教育上、ホメて育てるとはよく言われますが、人間には良くも悪くも【慣れる】という能力があるわけで、子供達だってホメるということにさえ慣れて行くわけです。


【ホメ過ぎ】【優し過ぎ】などの言葉にもあるように、そこに過ぎた行為があるのなら、それは時に逆効果となる場合も少なくありません。


やはり空手の技にも共通していますが、ホメるにしてもバランスやタイミングが必要で、我々、大人達がそれらをシッカリと把握し、絶妙なバランスで気持ちを言葉に変換し伝えられるのなら、子供達の成長は大きく変わって行くのだと思います。


人間の生活の中には記念日なども含め、節目、節目で意識したり、物事と向かい合うための設定があります。


今回の稽古の統一感から感じたのは、審査会後の御家庭や学校での教育的会話。


やはり空手道場、学校、家庭が一体となって教育を考え、絶妙なバランスの中で伝える【想い】こそが、子供達の成長を促して行くうえでは、とても大切なものになるのだと感じるのです。(^-^)