先日、熊谷支部長が出張のため、私が土曜日の本部教室の稽古指導をさせて頂いたわけですが、本部教室の生徒達の動きなども観てみたいと思っていたので、とても楽しめることが出来ました。
その中でも特別に印象的だったのは二人。五年生で黄帯のショウは、ホントに細かい部分とはなりますが、少し皆と違う動きをするので、私が『以前、何か習ってたの?』と聴くと、『ハイ、他の流派で空手をヤッてました‥』と答えてくれました。
『やはりナ‥』と思いながらも、ある意味イチバン大切な部分をショウが守っているのを見た時、それが他流の空手からの流れだとしても、とても嬉しく思えました。
そして同じく黄帯ですが、二年生のフウガの動きも良かった。もちろん段階的成長の中での『良かった』という評価とはなるのですが、技もキレイで気持ちも強い。
稽古後、『白脇教室に出稽古に行ってもいいですか?』と、自らの意志なのか言ってきたのです。
『まだ低学年なのにシッカリした子だなぁ‥』と思っていると、その後お母さんが来て、『この子は○〇があまり解ってないような気がするんですが‥』と、おっしゃっていました。
よく理解されていると感じたわけですが、それなら高台強化練習会に来たらイイ。
ソコを意識した稽古をイチバンにしていますから。
でも、私が理論を説明して、それでスグ『出来る』というわけでもないので、その部分を成長させたいのなら、練習会にはレギュラー参加したほうがベタ―だとは思います。
知識だけでなく、『ソレ用』の練習をしなければ、上達はしませんからね。
まぁ、とにかく、このようにヤル気のある子に出逢えたのは良かった。
そして全体的な統一感もあり、この二人だけでなく、稽古に参加した全員のヤル気、頑張りを感じることが出来たのは、この日イチバン嬉しく思えたことでしたね。
よい刺激を受けましたし、我が教室の我が子達も、『負けてられないなぁ‥』と感じたわけです。
まぁ、負けてませんけどネ!(笑) (^-^)
【今日の一枚】
★写真はハルト&コウキ。
【教室長の一言】
☆『また何かあれば、本部教室での指導をすることにもなりそうですが、本部教室の子供達とは、夏季合宿なんかでも再会したいですね。まぁ、そんな話もしたわけですが、今年もスゴいことになりそうですから(笑)』 (^-^)