吉報が届きました!
秋の全日本大会にて優勝したマナミ、準優勝のサワ、ダイが昇段しました。
諸事情があり、まだ賞状は届いてないのですが、結果だけでもということで連絡が。
初段補から初段へ。
これまた浜松地区の歴史の中、初の初段ということであり、じつに『おめでたい』わけですが、まだまだ伸びしろのある彼らには、更なる高みを目指し、頑張ってもらいたいと思ってます。
今回、昇段した子供達の涙ぐましい努力、活躍については、これまでも何度か書いてきたので省きますが、今回、印象的だったことを一つ。
サワのお母さんのことですが、お母さんには、これまでも色々な面で御協力を頂いてきました。
たとえば高台強化稽古のメンバーが増えて行くキッカケを作ってくれたり、2年もあれば稽古やコミュニケーションを含め、様々な場面があったのですが、『言葉一つ』‥いつもマワリをサポートするような声かけ、気遣いをしてくれていたようにも思います。
私が浜松に来たばかりの頃、私のブログも読んで頂いていたキッカケから、子供達の教育についての想いを真剣に話されていたことも思い出の中に。
そんなお母さんが言われていたのですが、もちろん昇段したことは嬉しいのだけれど、それ以上に、ケガがある中でも頑張れば結果が出るということを、サワが『実感』として感じられたこと。そして、これからも続いて行く大切な友達が出来たこと、『それだけでも』感謝をしています‥と、おっしゃっていたことが、じつに私としては印象的でした。
子供達には、成長の段階的なものとしては欲も必要で、それが原動力となり、確かな目標のもと頑張る中、たくさんのコトに気付き、学んで行くという流れがあります。
しかし、大人達は結果ばかりを楽しんだり拘るのではなく、やはり子供達がどれだけ経験を積み重ね、努力出来るか?その精神面の成長を見守って行くことのほうが、自然なのでしょう。
『それだけでも感謝しています‥』
胸に響く言葉。
御家族の心の在り方は、確実にカユウ・サワの兄妹に良き影響を与えていると思いますし、また彼らの成長と在り方が、まわりの人々をも活かして行くことに繋がることを、私は静かに願い、祈りたいと思ってます。
m(_ _)m
【今日の一枚】
★写真は‥サワ。
【教室長のヒトコト】
☆『祝!ダイ、マナミ、サワ、昇段おめでとう―ッ!』(^-^)v