「Kazu.log」

浄水通りの「Restaurant Kazu」は
2024年7月に唐津市菜畑で移転オープンいたしました。

福岡食材視察 春の巻!

2019年04月18日 07時05分34秒 | 入荷食材

 福岡の食材視察に、今回はまだ行ったことのない、豊前市や京都郡、北九州の合馬へ行ってきました!

あらためて福岡の広さ、その土地の素晴らしさを実感しました!

最近、立て続けにいろんな海を見ているのですが、

もちろん玄界灘もすばらしく、先日行った平戸の海、宮崎の海、

それぞれにやはり表情が違って、その魅力もそれぞれで、「海」の素晴らしさを感じました。

豊前の海も素晴らしく、海産物も豊富で、対岸には山口の宇部、そしてその奥には瀬戸内海が広がっているという海。

豊前本ガニや甲烏賊、ハモ、豊前海一粒牡蛎、鯛など魅力的な海産物がいっぱいでした。

シェフも熱心にお話を聞いておりました。

そして、京都郡のジビエも、土地に恵まれ、そして、ここにも素晴らしい猟師さんと衛生面も完璧な処理施設があり、

美味しい猪や鹿が獲れるそうです。

最後に伺ったのが、あの北九州の「合馬の筍」!

出荷場に四時半くらいに伺うと、ちょうど生産者さんの方々が、続々と納品にこられて

黄色い段ボールの「合馬の筍」がどんどん積み上げられていく様子は圧巻でした!

シェフもはじめて「合馬の筍」をみせてもらい、本当にびっくりしていました。

その白さ、立派さに、「今まで使ってた筍はなんだったんだろう」と驚いていました。

出荷場の横には、大きなトラックが控えていて、この後すぐに関西方面へ運ばれるとのこと。

関西の料亭などに高値で売られるそう。

本当に、合馬の筍の黄色い段ボールがまぶしかったです!

そんな「合馬の筍」

Kazuも直接、購入してきましたよ!

なぜなら、あのイベントで登場するからです!

すでに試作も済ませ、準備万端です!

獲れたては「生」でも食べれる、と聞くほど、アクのない上質な筍の美味しさ。

本当にびっくりで、シェフもテンションがあがっておりました!

福岡の魅力あふれる新しい食材に出会えた視察となりました!

福岡テロワール!素晴らしいです!

これからも、その「魅力」をどんどん伝えていきたいです!

 

 

 


平戸へ食材・現場視察!

2019年03月27日 07時02分19秒 | 入荷食材

 ずっとブログの更新がストップしてしまってました!!反省。

嬉しい悲鳴で、パンやデザートを仕込んでも仕込んでも無くなってしまって、

仕込みに追われている毎日です。

本当に「おかげさま」でございます!

ブログに書きたいことも、たくさん溜まってしまってますが、

順を追って書いていきたいと思います。

3月11日月曜日には、たまたま休みが一緒になったSolaチームと一緒に

平戸に食材視察に行ってきました!

私にとっては、平戸は小さい頃から海水浴などで行っていた場所。

でも久しぶりに行くと、西日本自動車道がだいぶん開通していて、

伊万里からでもあっという間に、平戸に到着!びっくりするほどの早さでした!

玄界灘の魚ももちろん使っていますが、

平戸の食材も、最近は多く使っています。

とくに平戸の「ひらめ」は絶品です!

東京のシェフの方々も気に入っていただいて、わざわざ平戸から直送してもらってるシェフも多いようです。

平戸の漁業の現場まで、船で連れて行ってくださり、視察させてくださいました。

立派な設備のもと、とっても良い餌で育ったお魚は、「何故おいしのか」の理由が現場でわかりました。

そして「平戸」の魚が美味しい理由。

平戸の沖は、暖流と寒流がちょうどぶつかって、プランクトンが多く発生し、

波も荒く、その中で育った魚は、やはり格別美味しい!そうです。

現場の方々の「熱意」「愛情」も直に感じることができ、

さらにシェフの料理に対する「愛情」も増しました!

しかし、シェフと弟・吉武広樹は本当にいっつも料理の話ばっかり。

お互い全然違うタイプだから、お互いに「得る」ものが多いんでしょうね。

二人とも「熱い」です!

Solaのスタッフもシェフも九州出身じゃないので、平戸の海に感動していました!

みんな「熱い」です!!

平戸の皆様、ご案内ありがとうございました!


平戸のヒラメ、フランスのホワイトアスパラガス 入荷中です!

2019年01月30日 22時01分02秒 | 入荷食材

 最近のおすすめは平戸産ひらめ!

4.5kg級のとっても立派な、肉厚のヒラメは、味がとても濃厚で旨み抜群です!

バターの香り豊かなムニエールにしてご提供!

そして、今週よりフランス ランド産ホワイトアスパラガスも入荷し始めました!

山菜もそろそろ出てきていて、あの山菜がデザートになったり。。。。

そして、大人気のソラマメパンも早くも登場です!

春の兆しが見え隠れしてきた今日この頃。なんだか、ワクワクする冬の終わり。

4月にはあの人気店とコラボ決定。

7月にも、定番のあのコラボも決定。

近日、ご報告いたしますね!

お楽しみに♥

 


唐津産いのしし シェフいちおしです!

2019年01月18日 07時42分55秒 | 入荷食材

 以前より当店が使用している 唐津産いのしし!

今イチオシのお肉です。

田中さんというとても几帳面で丁寧な処理の猟師さんの猪だからこそ、の驚きの美味しさ!

猟師さんでこんなにも味が違うのか、というほどの驚きの味です!!

シェフも実際に現場に訪問し、その現場を視察し、シェフも信頼をおく猟師さんです!

ぜひこの機会に!

 


うきはへ食座視察 秋の巻②「うきはの養豚場 Riverwild」

2018年11月06日 07時09分32秒 | 入荷食材

 続いては、うきはの川の中州にある50年続く養豚場「Riverwild」さんへ。

大きな川の中州地区にある広大な養豚場。

川の流れが聞こえ、自然の野花が美しい広大な中洲にその養豚場はありました。

本来は7月に訪問予定でしたが、豪雨のあとで行けないまま

夏に開催されたモエ・エ・シャンドンのイベント「SUMMER ROCKS」のメニューで使用したり、

秋に開催されたフランス・レストランウィークでメニューに使用し、

たくさんのお客様に喜んでいただきました!

噂にお聞きしていた、「Riverwild」の杉さんにやっとお会いすることができました。

養豚場も見学させていただき、餌のことなどいろいろとお聞きすることができました。

柿豚、桃豚、吟醸豚,黒米豚、などなど

いろいろと餌も研究されていて、そしてうきは地区地域一体となって、

色々と協力しあえるチームワークを形成されているリーダー的存在の杉さん。

人と人とをつなぐ「ご縁」がこの豚の美味しさにもつながっているんだな、と感じました。

やはり人には「想い」というものがあって、

その「想い」を感じながら「食する」「調理する」「提供する」と

「美味しさ」は倍増しますね♡

シェフ曰く、他にも養豚場は見学に行ったことがあるけど、

こんなに綺麗で、環境も良くて、衛生的な養豚場は初めて見た、と。

そこにも杉さんの想いを感じました。

私は、というと、小さい頃から「豚」のキャラクターが大好きで、

よく「豚」のアイテムのグッズをもっているんですが、

本物を目にすると、子豚は可愛かったけど、親豚の大きさに、一歩後ずさりしてしまいました(笑)

でも、養豚場の横に併設されたカフェは、とっても素敵で

煙突のついたレンガ造りの建物は、絵本の「3びきのこぶた」にでてきそうな可愛い建物でした♡

うきは地区を盛り上げる杉さん、

さらに、うきはの魅力を感じました!

その他にも、うきはの柿「秋王」が作られているところや、

秋月の「葛」などの見学。

福岡にはまだまだ魅力がいっぱいです!

もっともっと「福岡の魅力」をお皿の上で表現できていければと思います!