「Kazu.log」

浄水通りの「Restaurant Kazu」は唐津へ移転準備中です。
現在は移転準備の様子などご紹介いたします!

「福岡ガストロノミー」②オードブル編

2016年06月20日 16時51分40秒 | グルメ

「福岡ガストロノミー」

オードブル1品目は玄界灘の釣り鯵、北九州若松トマト、博多茄子

カルタファタといって耐熱のセロファンの中に、スモークガンで瞬間的にスモーク。

スモークのほどよい香りが良いアクセントで、いろいろなハーモニーが楽しめる一品。

ル・スプートニクさんのお店では、ガラスのクロッシュで、スモークを閉じ込めてご提供されるお料理も。

北九州の若松トマトの美味しさは、以前にもご説明した通り。

驚きの美味しさです。

この料理に合わせまして、自家製のトマトパン。

トマトの形に挑戦してみましたよ。

オードブル2品目は

福岡 矢部川の鮎、キュウリ、キュウリの花

水のきれいな矢部川でとれた鮎と、前原の有機農家さん、中村福菜園さんの胡瓜のオードブル。

中村さんとも、もう11年来の付き合いになる、信頼ある有機農家さんです。

高橋シェフの盛り付けのセンスが光ります!!

3品目のオードブルは

お待ちかね!!

2人のシェフによるフォワグラ対決!?

高橋シェフは、料理王国の表紙を務めたり、いろいろな雑誌でご紹介されている、フォワグラとビーツで薔薇を表現した、まさにシグネチャー料理。

お客様も実際に目の前で、ビーツの薔薇を見ること、食べることができて感激のご様子!

うちのシェフのフォワグラ料理も、あのルージェ社のフォワグラレシピコンクールで最優秀賞をいただいた一皿。

「西京味噌でマリネしたフォワグラのテリーヌのキャラメリゼ、

12年物のフルーツ入りのパンデピス、福岡とよみつ姫」

それぞれのお料理をご提供。

高橋シェフのビーツの薔薇は、素材が飴でできていて、この梅雨の時期の九州で組み立てる、ということが今回のイベントで一番の不安要素。

九州って本当に湿気が多い・・・・。

私もパティシエで仕事をしてきて、東京と福岡での湿気の違いに大いに悩まされてきました。

でもさすが高橋シェフ。スタッフさんとの最強タッグでビーツの薔薇も無事に完成!

お客様も大喜びでした


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