「福岡ガストロノミー」
オードブル1品目は玄界灘の釣り鯵、北九州若松トマト、博多茄子
カルタファタといって耐熱のセロファンの中に、スモークガンで瞬間的にスモーク。
スモークのほどよい香りが良いアクセントで、いろいろなハーモニーが楽しめる一品。
ル・スプートニクさんのお店では、ガラスのクロッシュで、スモークを閉じ込めてご提供されるお料理も。
北九州の若松トマトの美味しさは、以前にもご説明した通り。
驚きの美味しさです。
この料理に合わせまして、自家製のトマトパン。
トマトの形に挑戦してみましたよ。
オードブル2品目は
福岡 矢部川の鮎、キュウリ、キュウリの花
水のきれいな矢部川でとれた鮎と、前原の有機農家さん、中村福菜園さんの胡瓜のオードブル。
中村さんとも、もう11年来の付き合いになる、信頼ある有機農家さんです。
高橋シェフの盛り付けのセンスが光ります!!
3品目のオードブルは
お待ちかね!!
2人のシェフによるフォワグラ対決!?
高橋シェフは、料理王国の表紙を務めたり、いろいろな雑誌でご紹介されている、フォワグラとビーツで薔薇を表現した、まさにシグネチャー料理。
お客様も実際に目の前で、ビーツの薔薇を見ること、食べることができて感激のご様子!
うちのシェフのフォワグラ料理も、あのルージェ社のフォワグラレシピコンクールで最優秀賞をいただいた一皿。
「西京味噌でマリネしたフォワグラのテリーヌのキャラメリゼ、
12年物のフルーツ入りのパンデピス、福岡とよみつ姫」
それぞれのお料理をご提供。
高橋シェフのビーツの薔薇は、素材が飴でできていて、この梅雨の時期の九州で組み立てる、ということが今回のイベントで一番の不安要素。
九州って本当に湿気が多い・・・・。
私もパティシエで仕事をしてきて、東京と福岡での湿気の違いに大いに悩まされてきました。
でもさすが高橋シェフ。スタッフさんとの最強タッグでビーツの薔薇も無事に完成!
お客様も大喜びでした