「福岡ガストロノミー」
お魚料理は高橋シェフの
玄界灘の甘鯛のアンクルート、トリュフ、ホウレンソウ、地卵
現代的な華やかな料理が続いたかと思いきや、
ここで一度、クラシックな料理にぐっと引き寄せられます。
さすがフランスで修行された高橋シェフの要素がでた一品。
トリュフの豊満な香りに、クラシックなソース・サバイヨンに心がホッとします。
お口直しに、八女の黒木の巨峰のシャーベット
ガリガリ君仕立て・・・( ´∀` )(笑)
お肉料理はシェフ篠原による博多和牛のロティ。
讃井さんのソラマメ、甘木の川茸。
お肉の旨みがぎゅーっとわかるシェフの調理法。
九州・福岡では、生産者さんとの距離も近く、生産者さんの思いをより強く感じれる距離にあるので、シェフはいつも、その生産者さんの思いが一番伝わる調理法を選び、素材そのものの美味しさが一番伝わる調理法を選びます。
一見シンプルのようですが、なんでこんなに美味しいんだろう、と
つい考えさせる技術がつまったお皿が多いです。
付け合わせに添えた、甘木の川茸も、同じく11年来のお付き合いのある遠藤金川堂さんの川茸。
環境の変化などにより、年々採れなくなってしまってるこの貴重な川茸を
もっと多くの方に知っていただき、後世にも残していけるよう、シェフの思い入れの詰まった川茸のお料理です。
付け合わせには、讃井さんのソラマメを使ったソラマメパン。
ザ・ソラマメ!というアイデアの一品!!
力強い豆の香りに、大好評!