今、佐賀県で国産の長粒米が作られています!
私の地元 伊万里でも作られています。
このたび、その伊万里産長粒米「ホシユタカ」を使ったレシピコンクールが行われ
その審査員として、当店のシェフ篠原と私が務めることになりました!
もうすでに応募は締め切られていますが、
佐賀県在住の方を対象として、プロ、アマ問わず、120以上のレシピが提出されました。
皆さん、丁寧に作り方など書いておられ、料理にきちんと向き合っておられる方が多いな、と思いました。
国産で、しかも伊万里の地元で長粒米が栽培され、
現時点では生産量が少なく、品薄状態になっておりますが、
これから生産量も増えていくと、私たちの食卓が、長粒米の定着によって
より本格的にバラエティ豊かになるかもしれません。
従来の日本のお米、短粒米ではべたべたして不可能だったチャーハンや、パエリヤ、リゾットなどが、長粒米を使用することで、より本格的に変化するでしょうね。
とくに伊万里でつくられた長粒米「ホシユタカ」は特に味が美味しい!
国産米ならではの優しい香りと、かすかなもっちり感を持ちながら
粘り気が少ないという 新しいお米です。
ローカルな話になりますが、
場所は伊万里市の木須町。
私が住む山代からすると海を挟んで向かい側の場所です。
こんな地元に、こんなに美味しいお米が作られていたんだ!
と驚きです。
作っているのは、木須町の木須栄作さんを中心とした農業第一線で活躍している青年たちです。
長粒米「ホシユタカ」以外にも、もち麦や黒、赤、緑の三色の古代米なども生産されています。
私が18歳で伊万里を離れて、もう23年。
伊万里を離れると、伊万里の良さを身に染みて感じます。
伊万里の歴史、山あり海あり、川ありの素晴らしい環境。
優れた農産物が生まれるわけが、今更ながらわかります。
伊万里産長粒米「ホシユタカ」ぜひご注目くださいませ!