浜野シェフとのコラボイベントの料理のテーマは「フランス家庭料理」
浜野シェフもシェフ篠原も普段はやらないお料理を、気軽にボージョレのワインと共にお楽しみいただけるようにと、
フランスー福岡間でメールを何度もやり取り、時には電話で打ち合わせを重ねました。
グジェールというパルメザンチーズのシュー、
オリーブ・サブレと糸島トマト、
カボチャのフランと雲丹
フォワグラアイスと黒無花果、
というアミューズで始まり、
オードブルは浜野シェフの
「カリフラワーのリゾット仕立てと平戸のウチワ海老」
ウチワ海老の美味しさとキノコの香りがたまらない一品、中からは半熟卵がとろ~り。
2品目はシェフ篠原の「ブイヤベース」
玄界灘のアラが贅沢に入った、田舎風ブイヤベースではなく、現代風ブイヤベース。
自家製の海老バケットとルイユの変化形、黒ニンニクのペーストを添えて、海の香りたっぷりの一品。
まったく臭みのないブイヤベースのソースは、シェフ篠原の丁寧な丁寧な仕事の現れ。
ここまでは、白ワインのマコン・ヴィラージュ、サンヴェランが合うようにという流れ。
シェフ達のラフな格好と、温かい雰囲気。
Kazuでの美食会あるある、ですが、知らない人同士が、同じながーいテーブルを囲むと
皆さん会話が弾んで、皆さんで盛り上がる。
浜野シェフの現地のワインを楽しんでいると、
向うではこんな雰囲気なのかな、となんとなく一人で妄想しておりました(笑)
白ワインもすっごく美味しかったです。