現在、全国では約7千人が通関士としての登録を税関で受けて活動されています。
ご承知のように、通関士は通関営業所において、輸出入申告などの税関に提出する通関書類の審査をすることが通関業法によって規定されています(通関業法第14条)。
取扱の多い通関業者なら、通関業務に相応数の社員が従事していますから、通関部とか通関課のような組織があり、部長や課長級がいらっしゃいますので、多くのこのような通関関係の管理者は通関士の資格を持っている方であることが多いものです。
航空関係の通関業者(もちろん専業ではなく、IATAの代理店で、フォワーダーといわれるところが通常です。)は、少数の企業で多くの輸出入申告を取扱っていますから、通関関係の組織の規模が大きなところが多いように感じます。
大きな航空フォワーダーの役員の方が、若い時は空港で税関関係の仕事にも従事していて、通関士試験も合格していると伺ったことがあります。
通関士試験が合格したら、給料が増えるのか?という質問を受けることがありますが、答えは、会社によって資格手当てのようなものが支給されることも、支給されないこともあるという感じです。 支給される場合は、数万円ということを聞いたことがありますが、全国的に何かのルールや、基準があるということではないようです。
通関業務は残業が多いのか?というのも時々、質問されます。 私は、現在、従事していませんし、会社や取り扱い貨物でかなり違いそうですので、良くわかりませんが、航空貨物を扱っているところは、荷主の種類によっては夜間の通関が常態化していますから、そういう仕事ぶりになるんでしょう。
ただ通関の仕事は、荷主からインボイスなどの書類(今はデータ送信でしょうね。)がきて、税関への通関書類(データ)を作成するという作業が中心でしょうから、荷主の作業スケジュールに引きずられやすいのではと思いますので、17時に帰れるというのが普通ということではないでしょう。
このあたりの事情は、実際に仕事をしている人に教えてもらうのがよさそうです。
::::::::::::::::::::::::::
朝の連ドラで、NHKのちりとてちん を楽しんでいます。 大阪の繁盛亭辺りの雰囲気が出ていますね。
白い恋人、赤福、食品の不正表示が次々にですが、ルールが実態が追随できないほど厳しいんでしょうか?企業のほうが、環境が変わってきていることに鈍感すぎるんでしょうか?
公務員の不祥事も相変わらずニュースになり、日本社会のモラルハザートが起こっているとは思いたくありませんが、良き日本社会は一人ひとりの行動からでしょうね。
この絵の、1969年の日本万博が開催されたころは、日本の社会はどうだったんでしょうか?
ご承知のように、通関士は通関営業所において、輸出入申告などの税関に提出する通関書類の審査をすることが通関業法によって規定されています(通関業法第14条)。
取扱の多い通関業者なら、通関業務に相応数の社員が従事していますから、通関部とか通関課のような組織があり、部長や課長級がいらっしゃいますので、多くのこのような通関関係の管理者は通関士の資格を持っている方であることが多いものです。
航空関係の通関業者(もちろん専業ではなく、IATAの代理店で、フォワーダーといわれるところが通常です。)は、少数の企業で多くの輸出入申告を取扱っていますから、通関関係の組織の規模が大きなところが多いように感じます。
大きな航空フォワーダーの役員の方が、若い時は空港で税関関係の仕事にも従事していて、通関士試験も合格していると伺ったことがあります。
通関士試験が合格したら、給料が増えるのか?という質問を受けることがありますが、答えは、会社によって資格手当てのようなものが支給されることも、支給されないこともあるという感じです。 支給される場合は、数万円ということを聞いたことがありますが、全国的に何かのルールや、基準があるということではないようです。
通関業務は残業が多いのか?というのも時々、質問されます。 私は、現在、従事していませんし、会社や取り扱い貨物でかなり違いそうですので、良くわかりませんが、航空貨物を扱っているところは、荷主の種類によっては夜間の通関が常態化していますから、そういう仕事ぶりになるんでしょう。
ただ通関の仕事は、荷主からインボイスなどの書類(今はデータ送信でしょうね。)がきて、税関への通関書類(データ)を作成するという作業が中心でしょうから、荷主の作業スケジュールに引きずられやすいのではと思いますので、17時に帰れるというのが普通ということではないでしょう。
このあたりの事情は、実際に仕事をしている人に教えてもらうのがよさそうです。
::::::::::::::::::::::::::
朝の連ドラで、NHKのちりとてちん を楽しんでいます。 大阪の繁盛亭辺りの雰囲気が出ていますね。
白い恋人、赤福、食品の不正表示が次々にですが、ルールが実態が追随できないほど厳しいんでしょうか?企業のほうが、環境が変わってきていることに鈍感すぎるんでしょうか?
公務員の不祥事も相変わらずニュースになり、日本社会のモラルハザートが起こっているとは思いたくありませんが、良き日本社会は一人ひとりの行動からでしょうね。
この絵の、1969年の日本万博が開催されたころは、日本の社会はどうだったんでしょうか?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます