こんばんは! 今回は関西の国際物流に関係する動きを取り上げてみます。
海港では、今年の4月に神戸、大阪の外貿埠頭の管理運営をする株式会社が、神戸市、大阪市の出資で設立されました。
この会社は、「特定外貿埠頭の管理運営に関する法律」に基づくもので、従来の埠頭公社の業務・財産を承継したものですが、阪神港が国際コンテナ戦略港湾の選定を受ける際の計画書では「民の視点から阪神港のコンテナターミナル全体を一元的に経営する港湾経営主体の確立」ということがうたわれていますし、いずれ今回の神戸と大阪の二つの会社が阪神港のコンテナーターミナル全体を一元的に経営する主体に発展していくことを目指すんだろうと思われます。
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一方、空港では、関西国際空港と大阪国際空港(伊丹空港)の経営統合に向けた準備を進めていくために 7月1日付けで国土交通省内に「関西国際空港・大阪国際空港経営統合準備協議会」が設立されるとの報道がありました。
この動きは、今年の5月に「関西国際空港及び大阪国際空港の一体的かつ効率的な設置及び管理に関する法律」に基づくものです。
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このように、関西の海、空の港は、広域的一体運営を目指す動きがありますが、日本の港の国際競争力の低下は世界番付を持ち出さずとも明らかですから、関係者は総論賛成、各論反対はぜひ避けてスピード感ある決断をやって欲しいというのは、誰でも思うことなんでしょう。
下の宇宙からの写真のように、大阪港も神戸港も、どんどん沖合いに出て行って距離がこんなに近くなっているのに、団結して釜山港や他の港に対抗しなければ世界の弱小地方港の一つになってしまいます。
海港では、今年の4月に神戸、大阪の外貿埠頭の管理運営をする株式会社が、神戸市、大阪市の出資で設立されました。
この会社は、「特定外貿埠頭の管理運営に関する法律」に基づくもので、従来の埠頭公社の業務・財産を承継したものですが、阪神港が国際コンテナ戦略港湾の選定を受ける際の計画書では「民の視点から阪神港のコンテナターミナル全体を一元的に経営する港湾経営主体の確立」ということがうたわれていますし、いずれ今回の神戸と大阪の二つの会社が阪神港のコンテナーターミナル全体を一元的に経営する主体に発展していくことを目指すんだろうと思われます。
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一方、空港では、関西国際空港と大阪国際空港(伊丹空港)の経営統合に向けた準備を進めていくために 7月1日付けで国土交通省内に「関西国際空港・大阪国際空港経営統合準備協議会」が設立されるとの報道がありました。
この動きは、今年の5月に「関西国際空港及び大阪国際空港の一体的かつ効率的な設置及び管理に関する法律」に基づくものです。
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このように、関西の海、空の港は、広域的一体運営を目指す動きがありますが、日本の港の国際競争力の低下は世界番付を持ち出さずとも明らかですから、関係者は総論賛成、各論反対はぜひ避けてスピード感ある決断をやって欲しいというのは、誰でも思うことなんでしょう。
下の宇宙からの写真のように、大阪港も神戸港も、どんどん沖合いに出て行って距離がこんなに近くなっているのに、団結して釜山港や他の港に対抗しなければ世界の弱小地方港の一つになってしまいます。
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