FIFA女子ワールドカップ ドイツ2011 での、日本チーム・なでしこジャパンの健闘が明るい話題となっています。
「枕草子」では、「草の花はなでしこ、唐のはさらなり やまともめでたし」とあり、当時の平安貴族に愛玩されたことがうかがえます。なでしこの花は、夏から秋に咲き、季の景物としては秋に取り扱われているようです。
また異名の「常夏(とこなつ)」は源氏物語の巻名の一つで、明日の2日土曜は定例の源氏物語の勉強会で、この常夏とたぶん次の巻の「篝火」(かがりび)にはいるんだろうと思います。
与謝野晶子の源氏物語訳では、このなでしこを彩りよく植えている様子を次のように表現しています。・・・・・・・・・・
この前の庭には各種類の草花を混ぜて植えるようなことはせずに、美しい色をした撫子(なでしこ)ばかりを、唐撫子(からなでしこ)、大和撫子(やまとなでしこ)もことに優秀なのを選んで、低く作った垣に添えて植えてあるのが夕映えに光って見えた。公子たちはその前を歩いて、じっと心が惹かれるようにたたずんだりもしていた。・・・・・
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もう直ぐ始まるメキシコ戦を快勝して、ベスト8入りを決めたいものです。がんばれ!NIPPON!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/b2/e402b6e2facc622bdf2f7ba969ab7ede.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/23/5c6c213c166d528ca636ecba51aa0971.jpg)
「枕草子」では、「草の花はなでしこ、唐のはさらなり やまともめでたし」とあり、当時の平安貴族に愛玩されたことがうかがえます。なでしこの花は、夏から秋に咲き、季の景物としては秋に取り扱われているようです。
また異名の「常夏(とこなつ)」は源氏物語の巻名の一つで、明日の2日土曜は定例の源氏物語の勉強会で、この常夏とたぶん次の巻の「篝火」(かがりび)にはいるんだろうと思います。
与謝野晶子の源氏物語訳では、このなでしこを彩りよく植えている様子を次のように表現しています。・・・・・・・・・・
この前の庭には各種類の草花を混ぜて植えるようなことはせずに、美しい色をした撫子(なでしこ)ばかりを、唐撫子(からなでしこ)、大和撫子(やまとなでしこ)もことに優秀なのを選んで、低く作った垣に添えて植えてあるのが夕映えに光って見えた。公子たちはその前を歩いて、じっと心が惹かれるようにたたずんだりもしていた。・・・・・
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もう直ぐ始まるメキシコ戦を快勝して、ベスト8入りを決めたいものです。がんばれ!NIPPON!!
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