


OHK開局50周年記念「ドキュメンタリー上映会」が、山陽学園 上代 淑記念館で開催された。3作品を一挙上映だ。Oさんと参加した。
会場いっぱいの参加者だ。
1 みんなの学校(関西テレビ制作、H25年度文化庁芸術祭大賞受賞作品)
すべての子どもに居場所のある学校づくりを目指す大阪市立南住吉大空小学校の取り組みを長期にわたり追い続けた教育ドキュメント。
周囲から邪魔者扱いされていた転校生、問題児と言われてきた子供たちを包みながら子供たちと先生と地域が一体になり、成長していく姿を追う。
子育て中の娘に見せたかった!
2 やがて風景になるー若き木工職人の成長記(OHK制作、H30年度日本民間放送連盟 中四国地区審査会優秀賞作品)
人口1500人、西粟倉村。村の面積の95%を森林が占める。森林で栄えた村も、今では荒廃が進む。
飛騨高山の家具メーカーを辞めて移り住んだ大島さん、「木工房ようび」を立ち上げ、ヒノキを使った家具つくりに取り組む。
林業の厳しい現実に向き合い、困難を乗り越えながら村民に溶け込み、全国の仲間に支えられて逞しく成長していく姿を追った内容。
西粟倉村には何度も行ったことがあるが、もう一度、成長した新工場の「ようび」を見に行きたいと思った。
3 人生フルーツ(東海テレビ制作、H29年度文化庁映画賞授賞作品)
1960年代愛知県春日井市の1万5000戸の高蔵寺ニュータウンを自然と共生の計画を目指したが、経済優先の時代は無機質な大規模団地に。
手がけた建築家の津端さん、大団地から距離を置き、近くに、土地を買い、師であるアントニオ・レイモンドの自邸に倣って、雑木林に囲まれた
自然いっぱいの家を建て、老後を夫婦二人で自然と共に手づくりの暮らしている姿を描いたもの。
こんな生活が出来たら素晴らしいと、自分の価値観を変えてみたいと思った。
連続して見たので、疲れたが、上映会に参加できてとても良かった。これからの生き方を見直してみたい!
