シルバー日記

80婆の日々の記録と写真

目から鱗の「現代日本のポピュリズム」

2024年07月05日 | 日記

今日も朝からカンカン照りの真夏日だ。

昨日、薬局のお休みで受け取ることが出来なかった、トリニティークリニックの薬を取りに行った。

その後、7月市民劇場「いちばん小さな町」のチケット、最後の一人に配布。公演までにやっと間に合った。

今日のメインは、月1の例会「哲学カフェ」。

いつもは、コンベンションセンターにある「オープンカフェ」を会場にしていたが、10月まで、コンベンションセンターの改装で

カフェも閉店中。近くの結婚式会場相談の打ち合わせカフェの会場を利用しての学習会に。

カフェの店員の気持ちよい応対で、楽しい学習会に。

今日のテーマは、「現代日本のポピュリズム」。ポピュリズムの最後の講義だ。

これまで、世界のポピュリズムを学んできた。第1波は、「産業革命」 第2波は「第三次産業化と都市化」 第3波は「モノと

カネのグローバル化」の流れだ。現在はポピュリズム第3波の渦中であり、このような時に新型コロナというパンデミックが起き

民主主義の危機が拡大してきた。

日本のポピュリズムは、新自由主義的なタイプとしての支配的なポピュリズムだ。

小泉劇場、橋下劇場、小池劇場に代表してみられるポピュリズムを分析された。

奇しくも、今、東京都知事選挙の終盤。小池劇場との関係をどう考えるか?強い危機感を感じた。

この講義の出所は、「ポピュリズムの政治社会学」(松谷満著 東大出版会)。県立図書館で借りてみるかな?

ポピュリズムの講義はこれで終わるが、自分なりにもう一度整理をすることがいるかな?と思ったところだ。