10月28日、岡山地方裁判所は、岡山県内在住の生活保護利用者ら38名(提訴時46名)が提起した裁判で、保護変更処分の取り消しを
命じる原告勝訴の判決を言い渡した。
現在、全国の29都道府県で戦っている中で、19例目の勝訴判決を勝ち取った。
今日は、勝訴に至るまでの、2013年からの戦いの報告集会に参加した。奇しくも、今年は、朝日 茂没後60周年に当たり、
記念集会として開催された。
①岡山判決の特徴と内容、②朝日訴訟と”岡山判決”を弁護団の 則武 透氏と森岡祐貴氏が報告された。
とても分かりやすく報告され、勝訴の意味合いは理解できたが、私にはまとめて報告出来るほど易しくはない。
ただ、担当の裁判官の力量が冴えていたと言うこと。しかし、被告側から控訴されるだろうから、戦いは続くとのこと。
朝日訴訟のことは、出版物を読むなどして当時から関心を持ち勉強をしていたが、裁判の内容をこれほど詳しく学んだことがなく、
目から鱗で、とても勉強になった。本当に参加して良かった。