11月末、後1か月で新春だ。
1月2日から、天満屋いせん会館で恒例の院展が始まる。2日の初日に、和装で行くと入場料は無料になる。
私は、着付けの練習をしだしてからは、毎年無料で鑑賞を楽しんできた。
来年は、Aさんとご一緒に行く予定で着付けを練習している。お互いに大分上手になった。
お昼は、ピザで軽く済ませて、後は、楽しいおしゃべり時間だ。今日は、元明石市長 泉 房穂氏の著書を中心に語り合った。
政治の話を、中学生に語るような口調で解りやすく書いてある。知っているはずの知識も へ~と思ったりで、感想を語り合った。
もう一つ、今私が読み始めたのは、鎌田 慧著「死刑台からの生還」だ。昭和25年に起きた財田川殺人事件で、死刑の判決を受け、
30年服役した谷口死刑囚のえん罪事件の記録だ。
丁度、昨夜、NHKスペシャルで、えん罪の歳月、袴田事件・10年の記録」が放映された。実際は、58年に及ぶ死刑囚としての歳月、
えん罪事件として無罪を勝ち取るまでの歳月に思いを寄せ、胸が詰まった。
えん罪事件として初めて無罪を勝ち取ったのが、この財田川事件だ。この機会に私は詳細について知ろうと思ったのだ。
Aさんと話し合った。警察・検察・裁判の信頼をどう考えるか?不信感は拭えないと思わざるを得ない。
お互いにこの本を読み終えてまた議論をすることにしたいものだ。