何年も行きたいと思っていたが、日程が取れず、やっと今回の観劇となった。嬉しいと言うより感激一杯の参加だ。
今回も大贔屓の片岡愛之助だ。ワクワク一杯の観劇だ。
朝7時、岡山西口出発だ。早起きがとても苦手なだけに大変苦痛だが、今回は苦痛も何のその、5時に起床、息子の車で西口に。
ビックリしたのは、早すぎたかと思ったのに、もう殆どの方がバスに乗って居られる。皆の期待が大きいのだと思った。
両備の大型バス満席で出発した。
兵庫県豊岡市出石町 永楽館、昔の芝居小屋だ、300人の枡席少し改装されているが、雰囲気はその当時のままという。
町を挙げての保存活動に、素敵な繋がりを感じる。
今日の、演目は、「奥州安達原 袖萩祭文」イヤホーンを聞きながらの観劇。複雑な人間関係にこんがらがってしまう。
でも、本格的な歌舞伎の舞台を見たと感激した。特に愛之助は抜群だ!!
お目見得 口上 5人の口上が面白く、大いに湧かしてくれた。
「高坏」 作風は狂言物のようでありながら、歌舞伎独自の演目で、高下駄でタップを踊ると言う独創的な演目だ。
どれもとても楽しませていただいた。愛之助さんの色紙を3枚頂いたとのことで当たるのを期待していたが、残念ながら外れた。
昔の風情を残した出石の町並みを散策して帰路についた。
一つ失敗したのは、携帯を忘れたことだ。写真も撮れず、悔しい思いをしたが、仕方ない!