講師の先生は撮れなかった(写真は岡山合唱団)
今日、憲法公布記念日だ。
やっと青空が冴え、晩秋の清々しい気候になった。憲法公布記念の集いに、勤労者福祉センターに多くの参加者が集った。
体調があまり良くなかったが、講演を是非聴きたいと思っていたので、何とか参加した。
講演テーマは、「国際法は戦争を何処まで規制できるか ーウクライナ、パレスチナ戦争から考える-」
講師は、名古屋経済大学副学長 富岡 仁 氏
戦争に対する国際法的規制の現段階から、ウクライナ、パレスチナにおける事態がどのように評価されるかを考えるとともに、
それらに対する国連を中心とする国際社会の対応の現状を見る中から、あるべき国際法的秩序とその発展への日本の果たすべき
役割について考える。今日の講演の概要である。
特に、国際法上の3つの論点
1 武力行使(戦争)の合法性 2 武力行使(戦争)の方法の合法性 3 戦争犯罪に対する責任の追及
この3点をふまえて国連の対応を時系列に話された。
国連は力がないのでは、なにも出来ないのでは?と言う思いが広まっていると感じていただけに、具体的な取り組みを知り、
国際情勢が少しずつ変化しておる事から、戦争終結の方向が見いだされるだろうと話された。
日本の対応の仕方をもっと積極的に動く必要があることなど、持つよく指摘されていた。
また、私たちが出来ることは、しっかり現状を深く知り、拡げていくことだと強調されていた。
国連の動きを詳しく学ぶことが出来、目から鱗の思いで、自分の不勉強をつくづく感じた。参加して良かった!!