
今日は3つも行事が重なった。1つは、VSCOの総会だ。委任状を出した。
2つ目は、岡山県看護協会総会だ。バッチリ時間が重なっているので、掛け持ちは出来ない。
コンベンションセンターで4年ぶりに開催された。10日前は、千葉幕張国際センターで開催された日本看護協会の総会だった。
その総会で、名誉会員に承認されたばかりなので、岡山看護協会の総会をスルーするわけには行かなかったのだ。
今年の総会は、来賓挨拶で県知事と県医師会長の祝辞はビデオメッセージだ。岡山市長、県病院協会長、阿部俊子衆議院議員の挨拶を受けた。
本協会総会は、様々な意見が出て議長団がタジタジする場面もありとても活発だったが、県総会は要望意見が1件あったのみで、終了。
コロナ禍の後だけに、保健医療看護体制の問題点など現場の声をもっと発言して欲しかったと思った。
後、新医協支部例会だ。講師は、水島協同病院前院長の里見和彦先生。「水島公害に向き合って-公害から環境再生に」
水島の公害発生の歴史、地域と一体になって戦った公害闘争を詳しく話された。先生の人柄が、滲んだお話ぶりに、感動!
公害患者、地域住民、医療関係者、行政も巻き込んだ戦いは、水島の特長であり裁判闘争勝利の戦いは特筆だ。
今、水島財団に活動が引き継がれているが、まだ、環境問題はこれからであり、歴史をふまえた学習を広げていかなければと
結ばれた。私も、認識を新たにしたこともあり、もっともっと勉強をしなければと思った。
先生も読み直して感動された本、丸山博先生の「公害から学ぶ」、私も探して読みたいものだ。