庭の椿が咲き出した
3月8日は、国際女性デーの日だ。それに合わせたかのような記事が、今朝の朝刊に載っていた。
フランスの上下両院の合同会議で4日、妊娠中絶の自由を憲法に明記する改正案が賛成多数で可決されたとの内容だ。
これは世界初だそうだ3月8日の3月8日の国際女性デーにマクロン大統領が出席して、開かれる式典で正式に発効するという。
世界は動いている!そう実感させられた記事だ。
さて日本は?国民感覚を真剣に受け取ることもせず、自民党の政治資金パーティーをめぐる裏金事件をみても、口先だけの、政治資金の透明化
を繰り返すばかり,本気で国民のことを考えているのだろうか? 私の心臓をこれ以上悪化させないでと言いたいよ・・・・!
今日は、県立図書館で借りていた本「間島の夕映え」をギリギリ返却出来てほっとした。
友人から勧められて、県立図書館でやっと探して貰って借りた本。すでに絶版になっていて、最近「電子書籍」になったそうだが、私には見る
ことが出来ず,古い初版本を見つけて貰って借りたのだ。
戦争直後の満州で,敗戦の難民となり、母や兄弟の死をみながら想像を絶する生死の境をくぐり抜けた体験を本にされたものだ。
著者は、山陽新聞の元記者をされていた方で、今も続いている世界中の戦争の現実を考えてと電子書籍にされたとのこと。
背筋が凍る思いで読ませて頂いた。多くの方々に読んで貰いたいものだと思う。